今回はJR東海の特急型気動車のキハ85系です

 

【実車説明】

キハ85は高山本線で"ひだ"などで走っていたキハ82の置き換え用として登場した車両で1988年に製造され翌1989年に運行開始されました。キハ82に比べ車両の軽量化がされ運行時間の短縮に努めたり一枚の窓のサイズが大きくなったなど飛騨地域の景色が見れるように作られています。

気動車ということもあって貫通タイプの100(1000)番台を中間に組み込んだりと様々なバリエーションのある編成ができます。また1991年のダイヤ改正にて名鉄の8500形を使った"北アルプス"との異種併結を行うなどその幅は広いです

 

製品ですが基本的にはKATOしか出ていないというところですね。1991年に初期製品モデルが販売されその後も2004年やここ最近2018年頃にキロ85であったりキハ85の1000番台などが入ったセットも販売されていましたね。標準装備で室内灯もついていたりとなにかと待遇のいい模型にw

 

今回は前後編で初期製品の91年モデルから紹介したいと思います

 

キハ85-4(名古屋方)

 

非貫通タイプの先頭車です。

 

ひだの幕はシールで取り付けです

 

キロハ84-3

 

名古屋方2号車にあるグリーン車です。

 

キハ84-4

 

キハ85-103

こちらが貫通タイプです。ちなみに91年、04年製品には幌アダプターがなかったのでなしで走ってることが多かったですがここ最近発売したものでパーツとして幌アダプターが発売されたことにより再現が可能に

 

キハ85-104

 

こちらは不要になった幌パーツを削って取り付けたもの

こちらのほうがしっくりくる...

 

キハ84-4(M車)

 

キハ85-3(高山方)

 

当時セット販売されていたのが7両セットなので内容的にはこのようなかんじですね

 

おそらくうちの車両の中でもかなり古参車の部類に入るので今後もしっかり整備しつつ維持していきたいところ

 

こちらは実車の画像(名古屋駅にて)