以前も489系白山色のほうを紹介しましたが今回はTOMIXの製品です

489系の白山はKATOとTOMIXの両社で販売されています。今日は製品のことを話しつつKATOとTOMIXに比べてみましょう

 

この製品はおそらく2000年に発売されたものだと思います。初期製品は1998年に発売され2012年にHGモデルとして販売しました。このころのTOMIXの説明書には今とは違い発売年が表記されてないものがほとんどだったので探すのは大変だったり...(汗

 

クハ489-500(上野方)

KATOのほうで"はくたか"をやっているので今回は"白山"にしました。

モデルはありませんがインレタにH04(502),H02(503),H03(505)が入っています。

 

ちなみにH01になるとタイフォンの位置がH04と同じスカート部につきます。一応タイフォンのパーツがついておりユーザーごとに取付とのことですね。

今回H01とは違うものにしたかったのでH03編成にしました(H02はヘッドライトカバーなしなので)

 

 

左がTOMIXで右がKATOです

KATOのほうはボンネットが精密になってますがTOMIXのほうはツルツルな状態

 

右がKATOで左がTOMIXです

KATOのほうが全体的に色が強い感じですね。その点TOMIXは薄めな感じがしますね

実車で見るとTOMIXのほうが色的には近いんじゃないかと思います。

 

モハ488(初期車)

 

モハ489

 

本来7,8号車がキノコ型クーラーの初期車なのですがこの製品でちゃんと揃えると(92078)2,3号車も初期車になるみたいですね。

 

サロ489

 

少しサロのほうも見比べてみましょう

 

上がKATOで下がTOMIX

 

こうしてみると若干異なるところがありますね。TOMIXのほうはドア側の小窓の上に方向幕がついていますがKATOのほうではドア横についています。あとはアンテナがついていないのもありますね。

 

逆側

 

ここも方向幕の位置は反対側と同じですがTOMIXだとドア横に窓が配置されています。

おそらくこの当時金型がないものとみられサロ481-1000の金型流用したものと思われます。前に紹介した489系あさま(92064)も同じくこの型が使われていました。こうして並べてしまうと気にはなりますがまぁ大丈夫でしょう。

ちなみに2012年発売のHGモデルではこのサロ489もKATO同様の形状になっています。

 

モハ488-200(M車)

 

こちらは基本セットに入っていた200番台の中間車。ここもサロ同様の485系の型が使われているため本来普通の窓なのに対し小窓がついています。

 

モハ489(ラウンジ・コンビニエンス付き車)

 

ここだけは489系のみ組み込まれている車両なので新しくつくったものかと

 

モハ488(初期車)

 

モハ489

 

クハ489

 

当時発売されていた485系を白山色に塗り替えラウンジ追加されたものなので多少異なるところが目立ちますね。細かいことを気にしなければ基本的には問題ないと思います。

 

昔から親の影響で碓氷峠のビデオをよく見ていたので当時近所の模型屋でこの車両みかけたとき結構見てしまっていつかほしいなと思ってようやく入線できました。今後は碓氷峠縛りで走らせるのもいいですね。