本日、神奈川県木の住まい支援協会主催の木のソムリエツアー・第4回(最終回):完成現場見学会に昨年9月に竣工した横須賀のお宅を訪ねてきました。
その建物は、弊社の理念である「住みつながる家」で神奈川県産材の自然乾燥材で建築し住宅耐用年数を延ばす工夫がされて建築した住宅です。
37坪の木造住宅(在来工法)で14m3の自然乾燥材の構造材を使用し、14m3の羽柄材を使用しています。
床材も階段も県産材の桧を使用しています。
壁は漆喰。
オーナー家族は、とても愛着を持ち大切に使用されていました。
驚いたことに、今年のこの暑さでもエアコンは設置していません。自然の風・調湿効果大の室内。・・・・・室内環境が保たれたそうです。これぞまさしくパッシブ住宅。
本当の木の良さを実感できたことはとてもうれしく感じました。
家とは「家族で幸せに暮らす基本の場所」です。
これからも「住育」を考え、住みつながる家つくりに頑張っていこうと。・・・・・
木のソムリエとは「木」に期待する木造住宅の疑問点の解消やアドバイスを行い、木の良さをしっかりと伝えられる者に与えられる資格です。その資格者が卒いるのが木の住まい支援協会です。
今回は一般社団法人古民家再生協会神奈川の会員も5名、参加させていただきました。
木のソムリエツアー・プロジェクトに第1回(山をみよう)第2回(製材所にいこう)第3回(住育ってなあに)
そして今回の第4回(完成現場見学)と参加された方に木の住まい支援協会から修了証が渡され、オーナー家族と一緒に全員で記念写真。
皆さん、オーナーさんからの生の声が聞け、良い体験が出来た機会だったと考えます。
皆様に感謝いたします。