様々なことを勉強して自分なりの良い家づくりを求める顧客にどのような家づくりを提案すればいいのかなど、頭を悩ますことがある。
顧客ごとに家に対する考え方、家に対する知識・家族構成・生活基準等が違うこと。
環境・エネルギ・耐震と日々、国主導の法案成立していくなか、その法律が本当に未来のこどもたちにとって、正しいことなのか地域を元気にできる法律なのか疑問を感じること。・・・・
その場の都合・その場しのぎでは、長く住み継ける家をつくれないこと。
意図を正しく理解できなければ、方向性がぶれること。
伝統構法の家・優良な中古住宅を再生・活用していくことが困難になること。
現行の法律を無視して家づくりはできないこと。
政府は2月28日に都市のCO2排出量の抑制を主目的とする都市低炭素化促進法案を閣議決定して国会に提出しました。 低炭素建築の認定制度を創設となる予定です。断熱性能や設備機器の性能を高めて、住宅全体の一次エネルギー消費量を一定以下に抑えることが求められます。設備機器のウェートが大きい基準です。
設備機器の寿命は・・・・使用不可となったときの処理の仕方は・・・・・
先人たちが築きあげた正しいことを、二度と置き去りにしていってはいけないと感じます。
循環型建築社会の構築が未来の子供たちの為になると確信し、そんな家づくりをしていきたいと思います。