長寿命・長期耐用木造住宅は構造材の選定が重要。
構造材の選定の基準。
①使用部位ごとに樹種を吟味。適材適所が大切。(丸太のどこを使い製品化したか、どこに使うか)
②可能な限り太い土台と柱を使用。
③年輪幅が狭く、しかり目の詰まった材料。
④可能な限り節は小さく、数が少ない材料。
⑤しかり内部まで乾燥した材料。
乾燥コスト削減を再優先し、高温で短期間に仕上げた材料。十分な知識を持たずに乾燥機を使用した材料は絶対に構造材の選定から外すこと。
⑥地域の気候風土の中で育った県産材を使用すること。
コストのみで考えず価値として考えること重要だと常に感じます。決められたコストの中で優先順位をつけて提案すること。手間をかけた分だけ、良い結果になり、愛着が沸き、住み継けることが出来ると信じます。
そして、循環型グリーン建築を未来の子供たちのために推奨します。