日本の家 | 一般社団法人古民家再生協会 神奈川

一般社団法人古民家再生協会 神奈川

古き良き伝統・文化を守り・持続可能な循環型建築・グリーン建築を推奨し未来の子供たちのために邁進してます。

現在、住む人を主体にした新しい家づくりが求められています。


家で過ごす時間が楽しくなり、昔の家では自然におこなっていた住育(住まいの中での教え)もできれば、暮らしが豊かになり、外に目を向ける余裕も生まれ、そのような家が増えれば、地域も変わるはずです。


新しいものだけが先行せず、先人の知恵・学びを取り入れた家づくりが必要と感じ、顧客一人一人と向き合い、手間・時間をかけることの可能な地域密着性が不可欠と考えます。


地域は地域の信頼・絆から生まれるネットワークが元気になる原点だと思います。


原点を見直し、今を確認し、未来を考えていこうと。・・・・日々努力。


昔の家 :家族や近隣住人とのつながりが深く、自然と共生した暮らし、住宅の利便性や快適性は低いが、環境負荷は小さい。先人の教えがある。地域性の伝統的な技がある。



近年の日本の家  :家族や近隣住人とのつながりが弱くなりがち。住宅の利便性や快適性は高くなってきたが設備が増えたり、消し忘れといった人の不注意による無駄使いなどが原因となり環境負荷が高くなりがち。


    消費社会・新しいものが美徳となった世相がもったいない・節約心を喪失させていると考えます。


目指す日本の家  :家族や近隣住人とのつながりが深く、自然と共生した暮らし。住宅の利便性や快適性が高いが、環境負荷が小さい家。寿命が早い設備に多くを依存しない家。将来、産業廃棄物を出さない家。想いで・癒し・落ち着きを住み継けることで感じられる家。先人の知恵・技術・日本の職人の技術を伝承できる家。



融合:循環型建築:そんなことを常に考えています。