久しぶりの更新です。

このガンプラ入手難、高騰の中取り上げるのはVer.Kaでも2.0でもない
元祖MG Zガンダムです。
先日、奥さんについて古着屋を回ってた時に見かけた懐かしさのあまり
手に取ったところ買ってくれました。

昨年にはTV版準拠のVer.Kaが発売されたのが記憶に新しいところです。
リニューアルされるたびに洗練されてゆく本機ですが、私のような最初
のガンプラブームからセンチネルを経由したモデラーにとってはMGの
最初期に発表されたこのキットが衝撃的でした。
このキットまでには放送当時の1/100キットで初めてウェイブライダー(WR)
形態に変形、色プラHGではアレンジの加わったウェイブシューターと
なんとか変形の再現を試みます。そして満をじして発表されたMGでは
差し替えなしでMS形態とWR形態両方に満足がゆくスタイリングでした。
そそて何より衝撃的だったのがモデルグラフィックス誌で連載された
「ガンダム センチネル」で注目されたカトキハジメ氏が立体化にも配慮
した形で設定をリライト。いわゆるカトキ版 Zがマスプロダクトとして
入手できる様になったことでした。当時はパッケージにこそ謳っていま
せんが大河原邦男氏以外でいちデザイナーのアレンジが反映されるよう
な商品は少なかったと思います。
特に注目したいのは現在にMGに比べて開発画工などカトキ氏のイラス
トが多用された機体解説はちょっとした読み物と言っても良いでしょう。
それに加えて初期のMGには標準的に入っていた内蓋の裏にもラフスケ
ッチがあり隅々まで期どころが満載です。


再販の機会も少なくなったキットですがもし見かける機会があれば
みなさんもぜひお手に取っていただきたいと思います。
当時の新ブランドにかけるメーカーや担当者の情熱を感じられる
ことでしょう。

久しぶりに制作記録をつけます。
今年は新年早々体調を崩して,4月ごろにやっと色々手につくようになりました。
ちょこちょこぱち組みはしていましたが,塗装までするのは久しぶりです。

今回制作するのは初めてのリアルグレード(RG)しかも比較的小型機になる
ゴッドガンダム。RGは発売当初からいくつかストックしていますが制作するの
は初めて。
部品数に毎回尻込みしてしいましたが,せっかくの5月の連休,昨年末に新調した
塗装ブース溜め込んだ塗料,デカールを使いたくなって一念発起。
いざ,開けてみると小型機のせいかかなり細かい。なんせ手が小さい,ツインアイ
に限ってはクリアーパーツとあってディテールが全く見えない,すっかりに
老眼アイ…

なるべく短期で仕上げたいのでとりあえず,いつものランナー塗装で白い装甲には
ホワイトパール,青はコバルト,赤にはガンダムマーカーEXロイヤルメタレッド。
フレームにはスターブライトアイアアン。
今回は,スターブライトアイアンを使ってみたかったのが一番大きな理由。
メタリックや一部メッキカラーも使って軽いけどダイキャストや金属フレームっぽ
いイメージでトミカやちょっと重いミニカーのような感じに。

RGといえば,本物があったら…的なコンセプトなのに真逆なオモチャ感を出してし
まうのはどうかと思いますが,手のひらサイズで満足感ありそうなメタル表現と
MSに対してMFは兵器というよりは格闘スポーツで国家を代表するフラッグシップ
機と仮定してなるべく派手にキラッキラで良いんじゃない?という自分設定。

組み立ては小さい割にパーツごとの構成がわかりやすく,ぱっと見でどこのパーツ
かすぐに理解できたので思った以上に楽しく進みます。
RGでランナー吹きの利点はアンダーゲートが多いので目立ったゲート跡を表面に
作らずに済むこと。でもこの2度切りを強制される感じがとっつきにくいのも本音。
ただ,やっぱり基本塗装を先に済ませてしまうのでぱち組してバラして処理する工
程がいくつか省けるのでいい歳のせっかちもデラーにはモチベーションも下げず
どんどん出来上がって行きます。
部品が細かい分一部,塗料の厚みでパーツの処理やリタッチが必要なところがあり
ますが,最初のぱち組して解体して個々持ち手をつけるなんて作業は避けられるの
は自分的には大きい。
結局今回も基本の機体カラーに近い色を載せて部分部分でアクセントにメッキを入
れています。ツインアイと頭部センサーは蛍光カラーを調色してグリーンを入れて
ブラックライトで発光します。ぱっと見これで満足しちゃってもいいかなと言った
ところですが,これで本体の8割ぐらい。あとは細かなパーツを調整しながら加え
て軽めの色でシャドウ風スミ入れとちょっと変わったデカールを入手したので貼り
込んでゆきます。
今回RGゴッドガンダムを作ってみて感じたのは,思った以上に作りやすくなってい
て以前のRGはクセ強キット的な印象はなったく無かったです。
水星の魔女シリーズあたりからコロナを経て取りあいになるくらいぱち組みの完成
度,満足度が上がりこれなら作ってて楽しいし,次から次と欲しくなるはずだと思
いました。
ただ,EGもそうですが,ぱち組で完成という最短ルートの確立なのかハメ殺しの
パーツも多く,細工派にはぱち組する前にパーツの曲を読み込んでおく必要があり
そうです。今回も結構渋めのパーツや『パチンとはめる』的な場所は分解で破損し
て修復しています。
この数年,色々UPデートされていますがロボ魂が1体8,000円越えが標準となった
昨今なかなか好きな機体でも数は手が出しにくいし,やっぱり作りたい派なので
作ったまんまぱち組でも満足度が上がるのは歓迎です。
先日設置したタミヤ のペインティングブース2(ツインファン)のメンテナンス対
策に内側をビニールコーティングします。以前使用の旧シングルファンでもキッチ
ンペーパーやエアコンフィルターを貼っていましたが塗料で固着してしまい毎回全
体の張り替えが必要で手間でした。流石に毎回は面倒になってきたので、一旦ビニ
ール貼りしてしまい、塗装時に部分的にキッチンペーパーやフィルターを貼ること
にします。ベースになっているビニールは自動車や家屋の塗装などにも使われる<
マスカー布テープ付き>を使って部分部分貼り付け、包むような感じで各部調整し
ました。
ブースの空気口の手前にあるのは園芸などに使う<ヤシがらマット>を切り出した
ものです。これは他社の塗装ブースを参考に、フィルターというよりは、ブラシや
缶スプレーを吹いた際にパーツを通過する塗料が内部のフィルターに付着すること
を軽減させる役割です。設置については吸気口に密着させるのではなく、少し手前
に立てかける用にして、両サイドにもあえて隙間を作り空気が回り込むように設置
します。また、ヤシがらマット自体は本来植木鉢の底などに敷いて空気や水が通る
ような構造なので見た目に比べて吸気口からの吸引は維持されています。シングル
運転でもティッシュが張り付くぐらいの吸引力は維持します。

ヤシがらマットはカッターやハサミで切れる程度ですので加工にたいした技術も
手間もかかりません。あえて難点を言うなら、細かいヤシがらを固めたモノなの
で特に加工で切断したところが脆くなり細かいクズがこぼれます。流石にと掃除
に舞って塗面ついてはたまらないので、四隅をグルーガンで固めています。

ブースを設置した際に、排気ダクトを使っていないエアコン用のダクトに通しま
したが、運転時の排気は問題何のですが、未使用時は外壁の穴がそのまま開きっ
ぱなしになるのでそこから外気を吸気して空気が逆流してしまうので、普段は外
から蓋をしていましたが、これも不便だったので簡単な逆流防止弁を作りました。
作ったと言っても外壁の穴に合わせてプラ板を切り出し、マスキングテープで貼っただけの簡単モノです。
<未使用時>              <運転時>

ただの思いつきで貼っただけで改良の余地しかないですが、構造的には考えるまでも
なく未使用時は外気の圧力で蓋が密着し、運転時は排気の圧力で蓋が持ち上がるだけ
のシンプルなものです。これだけで外気の逆流はなくなりました。
本来は家屋の吸排気は専門的には家屋の換気扇や各部屋の通気口をコントロールした効率的な排気をする必要があり構造的にこれが正しいのかは正直わかりませんので
環境や構造に合わせて調査されるのが良いと思います。