ついにかかってしまった💦

 

私自身の発熱で陽性が発覚。

起き上がるのもやっとの状態、

頭は朦朧フラフラになりながら

病院外での検査。

 

「陽性ですからこれから自宅待機、

保健所からの連絡を待ってください。

連絡は明日になるかもしれません」

 

その後、保健所から一度も生身の人からの

連絡はなく、

初めから最後まで

メール、LINE、機械音声の連絡のみ。

 

一部屋を隔離部屋にし

ひきこもる準備を自分でし、

仕事、学童、保育園から

皆が帰宅する前にすべての準備を終えました。

 

家庭内隔離生活もむなしく、

2日後に夫の発熱とともに

夫と男児2人の陽性確認。

 

家族4人全員の陽性、

自宅療養生活はしんどかった。

想像以上のつらさだった。

 

4-5年前、

次男がまだ乳児の時に

家族全員インフルエンザになり、

もう2度と家族全員感染はしまい、

心に刻んだ

あの時も相当につらかったけど、

今回もまた違ったつらさでした。

 

40代になったからなのか

体力減少からか、

なかなか良くならない、

日々症状が違い、

もう治らないかもと弱気になったり。

結局10日間の療養のうち

7日間はなにかしらのつらい症状に苦しむ日々。

 

割れるような頭痛、

関節痛、

吐き気、

めまい、

貧血、

生理、

喉の痛み、

咳、

呼吸が浅く苦しい、

約7日間

この症状がかわるがわる襲ってくる。

 

その中でも

夫の呻き声を聞き、

子供の喧嘩をとりなし、

3度の食事を準備し、

大人2人、

順番に体に鞭打って動きました。

 

夫も一向によくなる様子もないし、

子供たちが苦しまないように、

私が子供を守らなきゃ、

そんな気疲れもあったのだろう。

それはたぶん夫も同じ。

 

思い切り休める日などなく、

家族の生命維持、

生活維持のため、

結局フラフラと起き上がり、

家事をしてしまうのが親ですね。

 

母は倒れても倒れられない、

と何度頭をよぎったことだろう。

 

でも、

この自宅療養期間を経て、

学んだこと、

日常に埋もれて忘れていたこと、

この経験がなければ感じなかったこと、

色んなことを感じられました。

 

ワンオペ3人生活から

無理やり脱却できたのも

災い転じて、、、ともいえる。

 

なんだかんだ4人の人間が

1つの家の中で10日間も一緒にいるのだ、

イライラもする、

だけど

濃厚な10日間でした。

 

逃げ場はない、

この4人でなんとかしなきゃいけない。

 

次男も長男も

そういった生活で

ある種の成長をとげたように思います。

私も夫も。

 

普段忍耐強く穏やかな夫の

イライラする様子を久々に

目の当たりにしたし。

逆にいつもイライラをまき散らしていた私は

それを見てブレーキがかかったし。

 

なにより食べ物の過剰摂取がなくなり

そのせいか、

よけいなエネルギーが体内にたまらず

そのおかげで普段の戦闘モードが

影をひそめたようで、

穏やかになった気がします。

普段いかに食べ過ぎていたのか

感じられた貴重な経験でした。

 

そして支えてくれた皆に

心から感謝の念わきあがりました。

 

家族に感謝。

差し入れを送ってくれた

実家、姉妹、

会社の上司、同僚、

 

買い物を代行してくれた

ご近所の方、

保育園のママ、

宅配の人たち、

 

感染を恐れず治療にきてくれた鍼灸師、

 

関わる全ての方たち、

ありがとうございました。

 

この感謝忘れないようにしよう。

 

今度は私が苦しむ人を助ける側になろう。

 

そう決心した10日間でした。

 

2度としたくない経験だけど

経験しないとできない思い、

 

人の幸不幸はすべて糧となるのですね。

 

元気に過ごせる日常は

極上の日々。

 

忘れないように過ごしたいです。

 

 

 

※療養生活で活躍した食材↓