空手の型って、「これから空手を習おうかなぁ〜」って思っている人にとっては分かりづらいですよね。
型の名前は言いずらいし、何言ってるか分かんないし。
沢山あるっぽいし、流派で違いがあるのかとか‥‥
今回はそのへんのところを、超ザックリと分かりやすく説明してみようかと。
型のスタイルには大きく分けて二つの系統あると理解してください。
首里手系(しゅりて)と那覇手系(なはて)です。
首里手系の流派には松濤館、和道流、少林琉、etc‥
那覇手系は剛柔流、上地流、etc‥
首里手と那覇を合わせた糸東流など、
まぁ流派を言ったらキリがありません。
流派はひとまず置いといて。
首里手系の代表的な型は、
平安(ヘイアン、ピンアン)、慈恩(ジオン)、観空(カンクウ)、抜塞(バッサイ)、鎮東(チントウ)、公相君(クーサンクウ)
那覇系の代表的な型は、
撃砕(ゲキサイ)、三戦(サンチン)、十八手(セーパイ)、砕破(サイファ)、久留頓破(クルクルンファ)、一百零八(スパーリンペイ)
ザックリこんな感じでしょうか。
実際はこの他にも、やたらと沢山あるのですが、
私が思うに、首里手系なら基本の型の平安と那覇系なら撃砕を覚えて、あとは2つ位得意な型を習得すればば十分かと。
これから空手を習おうとお考えの方は道場、流派選びの参考にしてください。
ではでは今回はこんな感じで。