失敗=「悪いこと、恥ずかしいこと」ではありませんよね。
皆さんご承知のとおり、当たり前です。
子供達と稽古をしているとこんな事が多々あります。
私「失敗してもいいから一人で型をやって見せてくれないかなぁ。」
生徒「キョトン…」
私「失敗は恥ずかしいことではないし、悪いことではないから、さぁ勇気を出してやってごらん。」
生徒「先生、本当に失敗は悪いことじゃないの?」
すでに物心ついた頃から、失敗=悪いこと、恥ずかしいことと刷り込まれているんですね。
我々大人もいつの頃からか、失敗の恐怖を刷り込まれチャレンジすることに臆病になり、
またそれを子に刷り込んでいるのでしょうか?
試合本番で思うような結果が出せない理由は、失敗への恐怖が原因の一つかもしれません。