ジムのトレーニング開始

二日酔いでもスケジュールは容赦ない。4時に起きて仕事、部屋をあたふたと片付けて『未来山脈』歌評欄を書く。眠い！

歌評欄を書き上げた昼、NHKクルー来訪。作業風景を収録する。掃除が完了しておらずカメラマンに申し訳なかった。おそらくアングルが限られたろう。

後輩に家を任せ、バスに乗って浅虫へ。車内にはクルーも同伴。今日はヤマセが止んで暑いくらい。クルーのイメージはNHK短歌のネクスト・ジェネレーションのような構成だろう。カミカミのインタビューになってしまい、少々申し訳なかった。用意した詠草から。

鬱持ちの私もジムに会いに行く『グラン・ブルー』のジャックのように

先輩の急死を告げるEメール消してぼんやりイルカショー観る

夏の陽の差し込むプールのガラス越し少女はジムとキスをしている

サンセットビーチでの収録を終え、我々は水族館へ。今日からジムの本格的訓練が始まる。私はいつものようにイルカのお食事タイム～イルカショーと観覧する。時折カメラも回る。


(頭切れしたがご容赦を)



ショーの最中、隣のサブプールにいるジムがショープールを窺っていた。やはり血が騒ぐのだろう。終了後、ジムのトレーニングに立ち合う。


(収録風景)

お客様のお楽しみが減ってもまずいので、具体的な内容や写真はまだ載せないでおく。

取りあえずオンエアは22日。21日の収録後すぐ、東京で行われる結社の全国大会に行くので、録画しなくてはならない。

青森へ帰る。後輩は奥さんと無事和解したらしい。一安心して練習に送り出す。もう眠くてたまらない。忘れないうちに町内会費を支払いに行く。

郵便受けには結社の会員河西さんから。歌評について丁寧なお礼状を頂いた。地元では批評の厳しさに定評がある私だが、結社では作歌の参考になるような評を心がけたつもりだったので、取りあえず初期目的はクリアしたと思う。

河西様、健詠賞おめでとうございました。皆様に喜んで頂けるよう、これからも精進いたします。若輩を今後ともご指導下さいませ。