※書き上げた記事を不注意で消したため、概略のみ掲載。

自宅を出る直前までキリマンジャロを啜りながら土屋文明論の推敲。今回は個人誌の半分以上のスペースを占める。

今日は啄木学会。自宅を出て間もなく、携帯を忘れたことに気がついたが、構わず商議所前からバスに乗る。今日の待ち合わせは医局。

会長の車で盛岡市を目指す。市内はまだ50センチの積雪、風花も舞っていたが、八幡平を過ぎると全く雪がない。進行方向左手の姫神山が美しい。

「キムさんは何年短歌をやっているの?」

「小学校からですからもう33年になります」

「なるほどそういうことか。「波止場」のメンバーが太刀打ち出来ない訳だよね。妬みもあったろう」

「おかげで退会が早まりました…」

「師匠にはついているの?」

「今まで独学でしたが、去年から中央結社で指導を受けています。最近ようやく全首が掲載されるようになりました」

13時盛岡のアイーナ着。館内にある杜のカフェでランチ。手作りのハンバーグが実に旨い。

アイーナは県の複合公共施設。運転免許センターや県立図書館がある。図書館の開架室では「青森文学」や私の個人誌も閲覧可能。

14時より啄木学会の例会。今日は①「渋民日記」、②原敬と啄木という内容。月曜会の会員さんから会誌「望」を頂き、私からは個人誌と「波止場」を贈呈。

懸案であるセミナーは来年は台湾を優先し、青森開催は再来年になる模様。Yさんの介入が危惧されただけに一安心。

18時30分青森市に帰る。今日は細雪の酒仙会だが欠席。自宅で家呑みすることにした。歌友のAちゃんと呑みたいところだが、長距離移動でかなり疲れているし薬の副作用で眠い。

郵便受けには「八甲田雪の回廊ウォーク」の葉書。いよいよ来週、いい歌が詠めると良いのだが。