今朝のニュース。レスリングを2020年オリンピック中核競技から除外すると言う報道には、正直な話失望を覚えた。
野球やソフトボールもそうだが、白人の勝てない競技は例え古代オリンピック由来でも要らないと言うこと。
IOCは国力の衰退した日本からのスポンサーマネーなどもはや当てにしていないのだ。しかしJOCも東京都もリスクマネジメントがまるでなっていない。
これでも東京にオリンピックを招致するつもりか?目玉競技がないぞ。最早ボイコットを検討すべきでないか。
カーリング日本選手権、チーム青森は中部電力に敗れる。終盤良く追い付いたが残念。まだ予選の段階とはいえ、正直なところ優勝はかなり厳しそうな印象。
今日も執筆は休みにして休養、夕方合唱団のレッスンに出た程度。寒い時期は全く気力が湧かない。同病の皆さんは春や秋が苦手な方がほとんどだが、私は日照や気温がファクターなのでこればかりは是非もない。
合唱団から渡された「うたごえ新聞」2月4日号12面の記事。高畠賢作詞、武義和作曲「決意」について。札幌で福島の自主避難者から「私たちには受け容れられない」と拒絶されたという。郡山合唱団によると「今立ち上がろう、今手をつなごう」と言う詞だと言う。
記事を引くと「(前略)情報が錯綜する中で、逃げる逃げない、食べる食べない、畑を耕す耕さない、日々迫られる決断。真実は隠され、福島県民は怒りと悲しみのなかで、静かに怒りを燃やす東北の鬼となった(後略)」
私が震災詠で常々悩んでいたこと、岩井謙一「原子の死」に対する違和感・反感の正体が、この記事に端的に表されていた。
正確な情報のないまま分断されておきながら、今更団結を呼びかけるのは絵空事だし、逆に県外避難した人を闇雲に責める論調もやはり間違っている。被災者不在でスローガンやイデオロギーありきでは、何の解決にもならない。
生き延びた人も自分を責めている撤去できない心の瓦礫(自詠)
先に発表したこの短歌は、そういった実感から作った。自分の歌が誰に寄り添うか、今求められる視点はそこではないか。
今だから言えるが、私が連載している「震災日記」。「東奥文学賞」向けにこれを元にした小説を書きかけて止めた。今はその時期にないと判断した。そこで事実のみ記した日記だけ「青森文学」に公開した。震災関連作品の東奥文学賞受賞は、その意味で否定的なのだ。
先日のペンクラブでの感想に変えて記す。
野球やソフトボールもそうだが、白人の勝てない競技は例え古代オリンピック由来でも要らないと言うこと。
IOCは国力の衰退した日本からのスポンサーマネーなどもはや当てにしていないのだ。しかしJOCも東京都もリスクマネジメントがまるでなっていない。
これでも東京にオリンピックを招致するつもりか?目玉競技がないぞ。最早ボイコットを検討すべきでないか。
カーリング日本選手権、チーム青森は中部電力に敗れる。終盤良く追い付いたが残念。まだ予選の段階とはいえ、正直なところ優勝はかなり厳しそうな印象。
今日も執筆は休みにして休養、夕方合唱団のレッスンに出た程度。寒い時期は全く気力が湧かない。同病の皆さんは春や秋が苦手な方がほとんどだが、私は日照や気温がファクターなのでこればかりは是非もない。
合唱団から渡された「うたごえ新聞」2月4日号12面の記事。高畠賢作詞、武義和作曲「決意」について。札幌で福島の自主避難者から「私たちには受け容れられない」と拒絶されたという。郡山合唱団によると「今立ち上がろう、今手をつなごう」と言う詞だと言う。
記事を引くと「(前略)情報が錯綜する中で、逃げる逃げない、食べる食べない、畑を耕す耕さない、日々迫られる決断。真実は隠され、福島県民は怒りと悲しみのなかで、静かに怒りを燃やす東北の鬼となった(後略)」
私が震災詠で常々悩んでいたこと、岩井謙一「原子の死」に対する違和感・反感の正体が、この記事に端的に表されていた。
正確な情報のないまま分断されておきながら、今更団結を呼びかけるのは絵空事だし、逆に県外避難した人を闇雲に責める論調もやはり間違っている。被災者不在でスローガンやイデオロギーありきでは、何の解決にもならない。
生き延びた人も自分を責めている撤去できない心の瓦礫(自詠)
先に発表したこの短歌は、そういった実感から作った。自分の歌が誰に寄り添うか、今求められる視点はそこではないか。
今だから言えるが、私が連載している「震災日記」。「東奥文学賞」向けにこれを元にした小説を書きかけて止めた。今はその時期にないと判断した。そこで事実のみ記した日記だけ「青森文学」に公開した。震災関連作品の東奥文学賞受賞は、その意味で否定的なのだ。
先日のペンクラブでの感想に変えて記す。