今日は8度近くまで気温が上がった。昨夜は一睡も出来なかったが、暖かい日は珍しいので日中は郵便局やクリーニング屋などあちこち用事を足して過ごす。忙しさにかまけて診察は後回し。

郵便受けには先日NHK短歌の特選を取った貝沼さんのお手紙と、うちの会員さんが入っている川柳風の会「風紋」が届いていた。眠気覚ましのハイランズ・モウカブレンドを飲みながら読む。特売(200g98円)のベトナムコーヒーだが、それなりにいける。

夕方、まちなかおんせんへ。この間すっかり身体を冷やしてしまい、なかなか温まらない。どうやら風邪も引いたようだ。味覚と嗅覚の異変はこれか。体重も3キロばかり落ちている。

仕事で汗まみれになったダウンはクリーニングに出したため、やむなくベンチコートを新調。当面喘息に要警戒。

風呂上がり、とある団体から電話。短歌の連載依頼。月一首との条件で引き受ける。

夜、アウガへ。知人の主宰するダンス同好会DAWNのステージを一年ぶりに観覧。客席には劇団支木のIさんの姿も。コンテンポラリーダンスは難しいが、その分理屈より五感で受け止めるのが正解と見た。ステージを見ながら詠んだ三首。

スポットの少し外れたダンサーの後ろに引いた影を見ている

朗読に合わせ蠢くダンサーの頭上に一本「蜘蛛の糸」掛かる

モニター室のやり取り模した音響にダンサーの影消え隠れする

最近不調で理屈臭い歌が多かった。エネルギーはどこかで補給しないと冷えてしまう。温泉もダンスも何かの刺激になったろうか。