今月から11月まで月曜日の配達コースが拡大する。つまり青森駅から合浦公園までの国道4号線北側となり、これは旧市街地の北半分にあたる。移動距離が長く辟易する。

配達終了後東片岡町のオフィスへ電話。7月15日付に掲載する青森文学会の名刺広告について、担当のT柳と打ち合わせをする。

朝9時の段階で二仕事(起床は3時だ)。一昨日、昨日と馬車馬のように走り、さらにこれである。疲労困憊の私はその後昼まで仮眠。最近の私は目薬、湿布、リポD、そして正露丸が欠かせない。

昼、起き出した私は八畳の掃除を開始。応接セットのレイアウトを変更、また撤去した炬燵の場所にちゃぶ台を設置して文机とする。

天気も良いので浅虫温泉へ行きたかったが、囃子方が夕方太鼓を取りに来るため自宅待機。一応太鼓管理人の肩書きがあり、無視も出来ず明日に回す。昨夜の練習で冷えたのか腹痛もある。

夕方までガレージにて書類作成。BGMはビートルズ関連のブート「ホット・アズ・サン」。傍らにミカドのアイスコーヒー。

今日は部品月蝕、青森市は観測日和。時刻を待ちながら二階で梅内美華子「横断歩道」の書写に励む。

敢えてスキャナによる自炊はしない。ペンで原稿用紙に書いて、声に出して読んで初めて短歌は身体に入る。歌力アップや詩語のエッセンスの吸収にはこれが一番。歌は身体から自然に湧いてくるものだから、五感を経ないと身にはならない。

月が出たのを待って自転車を出す。国道4号線に沿って東バイパスのBOOK・OFFに行く道すがら月蝕観察。走行しながら歌の断片をメールに書き留める(出詠予定があり、これらは公開しない)。

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(堤橋より)

BOOK・OFFでは歌林の会編「馬場あき子百歌」、松坂かね子(まひる野)「風花空間」、近藤惇(群山)「滑走路」、大平政(冬雷)「残されて生きて」、角田古錐(おかじょうき川柳社)「無伴奏組曲」を購入。途中腹痛再発、帰路は少々難儀した。