今月から土曜日の配達を再開した。よって休みは日曜日のみ。配達終了後すぐにまちなかおんせんへ。不精ヒゲを剃り、しばし休養。10時アウガへ。

今日は青森市短歌連盟理事会。工藤会長から理事を交代して初の会議。見知った顔が少なく、またうちの編集長の到着が遅れ少々緊張気味にスタート。

「美映さんと言うから、女性だと思ってました」

議題は青函交流短歌大会、市民短歌大会、色紙展。私は市民短歌大会(歌会形式)の選者を担当することになった。

会議終了後、皆様に個人誌創刊号をお渡しする。
「自分で発行まで出来るのですね。長く無所属だった理由がわかりました」

また先月の新聞詠草の中で最も気に入った歌の作者さんがいて、直接感想を述べる。

編集長を交え、布施会長と「波止場」勉強会の打ち合わせ。プロレタリア派の反発があったため、有志で行いたい旨お話しする。

編集長と長尾でラーメン。本当は一二三に行くつもりだったが、依然休業中。敢えて「ごくにぼ」より一段軽く。青森は煮干だしのラーメンが主流だが、実は私はオーソドックスな味が好き。

編集長を見送り、私は6階リユースBOOKへ。講談社刊日本現代文学全集「伊藤左千夫 長塚節集」「折口信夫集」、マクベイン「拳銃(ガン)」を購入。必ずハードボイルドは一冊入れる。

Chaos and Creation in the Backyard-120602_1805~41.jpg
(啄木の妹、三浦光子が川崎むつをに宛てた書簡のコピー)

14時、安方クリニックにて文学教室。タイトルは「新資料・むつをと光子の往復書簡にみる「不愉快な事件」」。ちなみに合浦公園の啄木碑は光子の揮毫による。建立者はむつを。

総会以来の顔合わせだったが、今日は体調が良いらしく、Y氏は機嫌良く一安心。資料代にまつわるトラブルもなく、今日は無事終了した。次回は7月7日、内容は「不愉快な事件再考~宮崎郁雨の歌をどう読むか」。

帰宅。資料整理を終え、19時より水原紫苑第六歌集「世阿弥の墓」書写に取り掛かる。私の正反対、新古典派の歌人の作品もまたいい。世阿弥を知らないと全くチンプンカンプンであろうが(書写前に簡単に調べた)…。23時書写完了。