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今日青森市の積雪が0になった。雪が消えた路傍では、ふきのとうや福寿草が顔を出した。一ヶ月遅れの春…雪との格闘を思い出しホロリ涙。それだけ今年の冬は厳しかったのだ。

さて、青森文学の臨時事務局会議。提示された申請資料をコピーして会議に臨む。書類に当該人名が記載されていないことから、取材時のやり取りが出所と認定。当会事務局には非がないことを確認して、改めて受賞式の全員参加を決定。

ここでYさんの処遇について議論。認知症傾向、及び難聴に伴うコミュニケーション不能を勘案して、事務局が謝罪とマスコミへの訂正記事掲載依頼を行うこと、今後統括団体との窓口は事務局を代表して私に一本化することを確認。つまり今回の一件、私が一切合財の泥を被ることで決着した。

午前中の診察が終わった時間帯を見計らい、我々一同はタクシーで病院へ。応接室にてN会長と今回の一件を報告。その他総会日程や文学教室の日程を協議。N会長は5月10~13日、台湾で行われる国際啄木学会出席のため不在、調整が必要だった。

閑話休題、県内の地元紙は三紙ある。全県展開の東奥日報、弘前管内の陸奥新報、八戸~岩手県北のデーリー東北。今回の一件、デーリー東北の記事が未確認。東片岡町のオフィスに電話を入れ、資料提供を依頼。

14時、私は東バイパスのすき家で昼食、買い物がてら立ち寄った東青森駅のドトールでコーヒーを啜る。ニュースを見て詠む。

「いいけどさ、
北朝鮮のミサイルが、
マジで沖縄届くと思う?」

帰りざますぐ県文振専務との面会依頼をFAX(先方は常駐でないため)。しばらく「波止場」101号の記事編集を行う。Yさんは波止場の会でも原稿を仕上げられず、K会長に依頼した原稿から一部転記する。少し休憩を入れて東片岡町のオフィスへ。幸い今回の件は掲載されていなかった。

私はまちなかおんせんへ。入浴中爆睡しうっかり館内の床屋に行きそびれる。ふる河亭でビールを一杯引っ掛けスポーツ新聞を読む。朝にも皐月賞の馬券検討は行ったが、念には念を入れて。

20時帰宅。散乱した原稿用紙を片付け、トリハイで晩酌。BGMはピンク・フロイドの「狂気」。

ちなみに今日は100回目の啄木忌。梅内美華子さん先日の芸術選奨に続き、「エクウス」で第8回葛原妙子賞受賞。同県、同年代として励みになる。私もいつかは!