Mood

代配込みで一時間ばかり早起き(といっても真夜中だが…)の配達。昨夜来奥歯の治療痕が腫れ、湿布を右頬に貼り、痛みに悶えながら。歯科嫌いの私だが、諦めて月曜日に受診することに。

やむを得ず午前中、オフィスでの会議は欠席。ようやく痛みの引けた昼、文芸コンクール実行委員会のためアウガへ。

席上、委員長であるF先生の退任が報告され、新委員長には短歌のH先生を選出した。事務局としては無事F先生の花道を飾ることが出来たことを光栄に思う。F先生には作家として、また指導者としてこれからも健筆をふるって頂きたいと切に願う。実務者は絶えざる新陳代謝が責務だが、執筆は生涯現役。

収支報告(無事予算内に収まった)、及び来年度の日程を討議し今年度は無事終了。ジュニア部門を東奥日報社さんに移管し、対象を成人に限定し約半分の予算で行った今回のコンクール、改革の第一歩はまずまずの成果と言える。

終了後館内のコトコト(フードコート)で昼食後リユースBOOKへ。藤沢周平「驟り雨」、「時雨のあと」、「早春」、石川啄木の全集本を一冊購入してまちなかおんせんへ。腫れが悪化してはいけないので早めに上がり、ふるかわ亭へ。

生ビール片手に(本当はこれが歯に良くない…苦笑)「一握の砂」を読みながら休憩。休憩所で頭に浮かんだ断片を原稿用紙三枚ばかり書き留める。私の作品はこうした断片(フィールズ)のパッチワークと言って良い。

音楽の世界でビートルズやビーチボーイズが確立したモジュラーと言う手法。私は持病の後遺症で物忘れが酷い。一気に書き上げるタイプではないため、この手法を執筆に応用している。

成田本店で短めのタクトを一本購入して帰宅(お目当ての楽譜はなかったため注文)。ポストには先日落札したワークシャイ「ムード」が入っていて、さっそく試聴。

事務局長から「青森文学」の追加発送依頼が入り、梱包作業をしながらJCダートの予想。◎トランセンド→○エスポワールピサは鉄板だが、三着争いは混戦。馬連または馬単一点が回収率を考えると妥当か。

明日は昼からリノス・アンサンブル(伴奏者S先生の所属合唱団)の招待を受けているため、PAT購入かWINS購入にするかは考慮中。バスや電車のダイヤ次第だろうが、WINS購入の場合は当たっても換金は18日になる。

今日は終日雨。明朝の配達が思い遣られる。どうやらまた一時間早起きを余儀なくされそう。眼下には忘年会の客が行き交う。