颱風一過の朝、吹き返しの風が強い。しかもヤマセなのか寒さで目が覚めた。配達はブルゾン着用。

Chaos and Creation in the Backyard
(ねぶた運行コースでは桟敷席の設置が始まった)

朝食後可燃ゴミを出し、古新聞をまとめ故紙回収へ。うとうと仮眠していると、家主代理のYさん来訪。間違って家主のポストに投函された郵便物を持って来る。

現在使用していない一階六畳を青森文学の事務局会議室にすることになった。懸案の畳交換はスタイロ+フローリング畳だと10分の1の予算で済む。何より高齢者に階段は辛いはずで、私は予々それを気に掛けていた。次回事務局会議に提案となる。

昼食もそこそこ、私は浅虫温泉へ。今日は土用の丑、即ち丑湯祭りの日。他県ではすっかり廃れたが、青森では土用の丑の日は菖蒲湯に入る習慣が残っている。うなぎより遥かに歴史が古い習慣だ。

10時のお祭りは終わった時刻だったが、浅虫町会事務所の軒先には「ご自由にお持ち下さい」と菖蒲の束。隣にある源泉公園の湯殿大権現に手を合わせ、温泉水で喉を潤す。

温泉街を歩いていると、この区域の配達担当のKさんに呼び止められた。しばし談笑して私はほたる湖へ。今日のウォークは赤松コース。

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(ほたる湖畔の馬場山登山口)
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ここから200m階段を急登(写真)。最近少しサボったので身体が重くすぐ息が上がるが、しばらく歩くと滞った血液が生き生きと動き出し、汗が一気に吹き出しだるさが消失する。これが山歩きの醍醐味だ。

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(日本第三位のアカマツ巨木)

アカマツまではアオキ、カラスシキミ、ヤマツツジなどの灌木が中心で、チゴユリやマイヅルソウも咲き終わったこの時期に目立つ山野草はないが、ここから景色が一変する。

(続く)