昼前から雨が降りだす。今日は青森文学の総会ということで、松原・生協あじさい館敷地内にある炙り屋久兵衛へ。
開会に先駆けて震災の犠牲者、昨年度の物故会員に黙祷を捧げ、議事に入る。
昨年度急逝された市川渓二さんが十和田市焼山に開いていた「山の文学館」の蔵書の取り扱いが議論になり、私が保管を担当することになった。
故人は太宰の研究者でもあり、関連の蔵書が多い。私は太宰の後輩にあたり、学生時代貪るように読んだ。某かの縁を感じざるを得ない。
また、人事では私の事務局入り(編集委員・会計就任)が承認。事業計画に関しては、次号発刊の打ち合わせと、5月4日合浦公園にて行われる啄木碑前祭の次第確認。秋の文学祭については審議継続。会計及び予算の承認。

(キブシ。浅虫温泉森林公園にて)
ここは本来焼肉屋さんらしいが、高齢会員に配慮したあっさりメニューにて会食。終始和やかに進む。私は昼から酒を飲まないが、先輩方はすっかりご機嫌だ。
ここで事務局長から、グループホーム入居にて空き家になった大町の知人宅(店舗付き)への転居の打診。予定されたクリーニング店入居が震災直後取り止めになった由。
青森は雪の降る土地柄、放置すると傷みが早い。また、グループホームに入居した家主側も小遣い程度の収入は欲しい。それならば家屋の維持・管理を兼ねて頼みたいとの由。格安条件での提示だった(実は現在の家賃より安いのだ…)。
店舗部分をギャラリー(常設展示も行う)・喫茶スペースを兼ねた文学館として活用する構想。住居部分は三部屋と浴室があり、浴室を暗室に転用出来そうだ。
私としては渡りに船とも言える。県議選敗北以来、進退を保留していた私だが、着ぐるみに代わる新しい職員も入ったことだし、このプランを本線に現在の仕事と役職を退く決断をする。
この選択も別に金になる訳ではない(むしろかなりの赤字だろう)が、私はやはり芸術・文学の世界に生きたい。組織人はやはり性に合わない。昨秋からの選挙事務所の事務局勤務でつくづく思い知らされた。
開会に先駆けて震災の犠牲者、昨年度の物故会員に黙祷を捧げ、議事に入る。
昨年度急逝された市川渓二さんが十和田市焼山に開いていた「山の文学館」の蔵書の取り扱いが議論になり、私が保管を担当することになった。
故人は太宰の研究者でもあり、関連の蔵書が多い。私は太宰の後輩にあたり、学生時代貪るように読んだ。某かの縁を感じざるを得ない。
また、人事では私の事務局入り(編集委員・会計就任)が承認。事業計画に関しては、次号発刊の打ち合わせと、5月4日合浦公園にて行われる啄木碑前祭の次第確認。秋の文学祭については審議継続。会計及び予算の承認。

(キブシ。浅虫温泉森林公園にて)
ここは本来焼肉屋さんらしいが、高齢会員に配慮したあっさりメニューにて会食。終始和やかに進む。私は昼から酒を飲まないが、先輩方はすっかりご機嫌だ。
ここで事務局長から、グループホーム入居にて空き家になった大町の知人宅(店舗付き)への転居の打診。予定されたクリーニング店入居が震災直後取り止めになった由。
青森は雪の降る土地柄、放置すると傷みが早い。また、グループホームに入居した家主側も小遣い程度の収入は欲しい。それならば家屋の維持・管理を兼ねて頼みたいとの由。格安条件での提示だった(実は現在の家賃より安いのだ…)。
店舗部分をギャラリー(常設展示も行う)・喫茶スペースを兼ねた文学館として活用する構想。住居部分は三部屋と浴室があり、浴室を暗室に転用出来そうだ。
私としては渡りに船とも言える。県議選敗北以来、進退を保留していた私だが、着ぐるみに代わる新しい職員も入ったことだし、このプランを本線に現在の仕事と役職を退く決断をする。
この選択も別に金になる訳ではない(むしろかなりの赤字だろう)が、私はやはり芸術・文学の世界に生きたい。組織人はやはり性に合わない。昨秋からの選挙事務所の事務局勤務でつくづく思い知らされた。