「ペット・サウンズ」より、P.マッカートニーが最も大好きな曲、「神のみぞ知る」。
ブライアンの最高傑作として知られます。リードボーカルは弟、カールが担当しています。
キリスト教の世界で初めて、歌のタイトルに「神」が登場しました。
「永遠に君を愛することはできないかもしれないけれど、君なしの人生がどうなるかなんて、神様だけがご存知さ」という歌詞の内容です。随分甘いラブソングですよね。
21年前、私は大学の合唱団の新歓で、この曲と「キャロライン・ノー」をアカペラで歌いました。

この歌を聴くたびに、カールの早すぎる死が悔やまれます。「ペット・サウンズ・ライブ」(2002)ではブライアンが歌ったのですが、やはりこの歌はカールでないと…。