やはり羽生名人の次の一手は▲2五飛で、渡辺竜王は△3三桂と飛車取りに当てながら4二角成以下の筋を消す。

以下▲同角△同玉▲6五歩と進んでいる。ヨリが戻り、難解な形勢となっている。竜王は意外に飛車を取るタイミングが難しい。

しかし、竜王にはこの局面で△5五銀のただ捨ての鬼手があるが、見えているか。花和尚キムキムの将棋梁山泊-081211_1432~01.JPG
持ち駒は先手羽生名人桂歩、後手渡辺竜王角歩三。

正確に指せば、やはり竜王の勝ちは動かないようだ。