名人戦前夜祭参加者には、もれなく対局者二人の揮毫が入った小型扇子がプレゼントされます。

井山八段の揮毫は、色紙と同じ「無心」ですが、張栩名人は詰碁を出題されます。こんな感じです。白先活。

実はこの間ずっと正解を考えていました。5日かかってようやく解けました。解答は…
これで白が生きます。
かなり悩まされましたが、これでも一応六段ですからね(笑)。


追記…安心したのも束の間、その後改めて「張栩の詰碁」(マイコミ2006年刊)を解いていると、後半に白と黒が逆の問題があったんですね~。しかも扇子詰碁でなく、文字詰碁「人」として。

「人」が生きるので「人生」なんだそうな。
かれこれ二年前だったので、すっかり忘れていました(滝汗)。確か当時2級の私には解けませんでした。
正解だったので、安心したのですが(笑)。