前夜祭は、立食パーティー形式で行われました。
私は巻幡多栄子三段(NHK杯の読み上げでおなじみ)の大ファンです。
お話が出来て、とっても嬉しかったです。
この写真は、わざわざ潘坤鈺初段に撮影していただきました。私のニヤケっぷりがわかるでしょうか?
次は指導対局の模様です。写真は潘坤鈺初段。
指導対局は鈴木先生、潘先生、工藤先生、巻幡先生が入れ替わりに行いました。
特に鈴木先生は指導対局のため、わざわざおいでになったようです。
次は大盤解説会の模様です。NHK-BSは片岡先生と稲葉さん。全国放送されていたので、ご覧になった方も多かったと思います。こちらは朝日新聞の解説。工藤先生が解説で、巻幡先生が聞き手です。
朝日新聞の解説では、「次の一手」大会が催され、当てた人には先着で張挧名人直筆の詰碁色紙か、井山八段の直筆揮毫色紙が当たりました。限定20名。
私は152手目3-十八を正解(私の答えはニアピンの2-十六)し、井山八段のサインを頂きました。
すごいでしょ!もし、井山先生が名人になると、無条件に九段に昇段ですから、この春八段になったばかりの井山先生の「八段」の色紙は、かなり希少なものとなります。(工藤先生によれば、まだ井山先生には八段免状が授与されていないのだそうな。ちなみに、井山先生は2005年の阿含・桐山杯優勝で四段から七段に飛び付けたため、五段・六段の免状は持っていないそうです)
さて、そんなこんなで5日18時34分、265手完、井山八段の5目半勝ち。
以下は終局図です。
プロのタイトル戦は、四年前の本因坊戦(このはも張挧名人対高尾紳路本因坊、結果は張挧名人の勝ち)以来ですが、存分に楽しめました。
次にまたプロ公式戦が来ることを楽しみにしています。
棋士の方々、日本棋院青森県本部の皆様、本当にお疲れ様でした。