昨日から、県内の祭りの皮切りに黒石ねぷたが始まりました。

黒石ねぷたは、弘前ねぷたと同じ扇ねぷた(一部組みねぷたもある)で、青森ねぶたや五所川原立佞武多、大湊ねぶたの組み(人形)ねぶたとは違います。

軽くスルーして話しましたが、弘前・黒石・五所川原(津軽平野方面)は「ねぷた」、青森や大湊(むつ湾沿岸)は「ねぶた」と呼びます。微妙な違いですが、結局は同じことです。

ちなみに青森市でも、津軽平野側にある旧浪岡町は「ねぷた」になります。

お囃子はなぜか五所川原だけ大きく違います(五所川原虫送りはねぶた系の囃子です)。

さて、明日は弘前ねぷた開幕、浅虫温泉では花火大会、そして青森はねぶた前夜祭、八戸では三社大祭(小林幸子さんの衣装みたいな人形山車の仕掛けがすごいです)です。

八戸は旧南郷村や館鼻岸壁などの被災地域の復旧がやや遅れていますが、余震もなく無事祭りが開催されます。良かったですね。同じ被災地の岩手県久慈市とのタイアップ企画もあるそうです。

これから県内は、黒石よされ(阿波踊り、風の盆と並ぶ日本三大流し踊り)、田名部まつり、野辺地祇園まつり、木造馬市まつりなども含め、半月以上祭り一色になります。

私も明日から一応祭りモードですが、精神的に持ち直すかどうかは?です。