さて、鶴亀屋食堂を後にした私はゆーさ浅虫の5階、銭湯「はだか湯」へ直行。
今日は観光客が数名、現場帰りの作業員大勢で、狭い洗い場はごった返していました。
かつては温泉街の中心地にあったこの銭湯(内湯)、道の駅のオープンに伴ってバイパス側へ移転しました。
浅虫温泉は、掛け流しではありません。旅館組合が源泉からそれぞれの旅館・ホテルに一括給湯し、温泉資源の保全に努めています。
限られた温泉資源を有効に活用する意味でも、私はむしろ「エコ」の魁だと思っています。
疲れた身体を湯船に浸し、他の客と談笑しながら、ゆったりと時間を過ごします。
目の前は海、それだけで良いのです。

(続く)