2002年、ノーベル物理学賞を受賞した平成基礎科学財団理事長、小柴昌俊東京大学特別栄誉教授の談話がうちの今日の一面でした。
教授は「スーパーカミオカンデ」で有名ですね。
日本は教育にかかる費用は世界一高いのですが、これが少子化の一因であると、教授は語ります。
教授は1998~1999年、フンボルト財団の招聘で渡独。往復旅費も出してもらい、好きに研究させてもらったそうです。
そもそもEU諸国は、大学の入学金・授業料は無料。奨学金も返還不要です。研究費用も潤沢です。
日本は現在、国公立でも授業料は50万以上です。またかつて国立大学には教授一人あたり年数百万の研究費が支給されましたが、現在は20数万。
財源不足を理由に、教育予算を削ることは、優秀な人材の育成が困難になり、国が衰退する。悪循環だと教授は憂います。
「国のさらなる繁栄のための投資」として若者に予算を使えと教授は結んでいます。
小柴教授の著書は、物理学だけでなく、教育行政の在り方を考える上で、とても参考になるものです。
教授は「スーパーカミオカンデ」で有名ですね。
日本は教育にかかる費用は世界一高いのですが、これが少子化の一因であると、教授は語ります。
教授は1998~1999年、フンボルト財団の招聘で渡独。往復旅費も出してもらい、好きに研究させてもらったそうです。
そもそもEU諸国は、大学の入学金・授業料は無料。奨学金も返還不要です。研究費用も潤沢です。
日本は現在、国公立でも授業料は50万以上です。またかつて国立大学には教授一人あたり年数百万の研究費が支給されましたが、現在は20数万。
財源不足を理由に、教育予算を削ることは、優秀な人材の育成が困難になり、国が衰退する。悪循環だと教授は憂います。
「国のさらなる繁栄のための投資」として若者に予算を使えと教授は結んでいます。
小柴教授の著書は、物理学だけでなく、教育行政の在り方を考える上で、とても参考になるものです。