昨日終局の対局は、ゴキゲンを仕掛けた私が鳥刺しを食らって完封負け。

以前は原始中飛車一辺倒の彼女が、棋風を変えたようだ。

現在4勝5敗。

今日触れるのは、現在進行中の対局である。私は後手番。

初手合いの相手なので棋力は未知数。

「お試しモード」で私は「後手番一手損角換わり」に誘導してみた。

▲7六歩△8四歩▲2六歩△3四歩▲7八金△3二金、ここまでは普通の進行で、私は相手の▲2五歩を予期していた。

そうすれば、私は△8八角成▲同銀△4二銀と行き、お互い粛々と駒組が進行するのだ。

そうしたら…、何故か先手から▲2二角成。

何だこりゃ?いきなり先後が入れ替わった形だ。完全な先手の一手損=私の先手番角換わりの戦型へ。ミスかも知れない。私は腰掛銀へ誘導してみた。

追随してくれば、定跡ルートに戻ってお互い一件落着な訳だが……指し方を知らんのかどうか、挙動が不審(汗)。

居玉で△6五歩と仕掛けるのか、右玉で私の攻めを待つ作戦か…。

取りあえず用心のため△8五歩は保留した。正規の定跡ルートに戻る余地を相手に与えてみたが、どうも乗って来ない。

…と思っていたら、やはり相手は右玉だった。ふふん、やるじゃないか。

それならと私は△3一玉から△6二飛と右四間に構えた。この場合△8五歩と突かない手が生きるのだ。次に△8五桂からの猛攻を見せる。

続きは後日また。