今日はマラソン。明日にダメージを残さない程度(6キロ)で切り上げた。タイムもかなり緩めた。

終わると当直入り。みんなを新年会に送り出し、私は一人布盤を前に明日の作戦の確認。

いよいよ明日。やるべきことはやったのだから、ジタバタしても仕方ない。勝てなかったら自分がまだ弱いのだ。

むしろ敵は自分。

いつも通りの将棋を指す。相手が居飛車なら石田、三間・中飛車なら右四、四間なら新かまいたち。

ワンパターンだが、無理して新しい戦法を一夜漬けする意味もない。どうせ朝には忘れているし、わからなくなって時間切れも恥ずかしい。

去年の赤旗名人戦のB級プレーオフ、慣れないゴキゲンで負けた教訓は忘れない。

あとは当日、舞い上がって奇襲戦法(鬼殺しとかカニカニ銀、角頭歩など)に走らないこと。それだけだ。

JT日本シリーズの森下先生でもないが、「当たって砕けろ」の精神だ。