誠文堂新光社「囲碁」編集部から、趙治勲十段監修の段位認定問題の採点結果が届いた。

二段で申請していたのは、ブログにも書いた通りだが、開けてびっくり!!!

ちなみに、採点は趙十段ご本人である。恭悦至極。

赤ペンで8問正解(12問)、五段合格とある…。嘘だろ、おい!

…しばし茫然自失。その後自然に涙が…。六段階特進とは。

確かに共通一次の10倍は勉強したとはいえ、全然自信は無かった。「テレビ囲碁認定」の方は二段すら怪しい雲行きだった。

ましてやこの問題、難しさは人後に落ちない。半分正解すれば、誌上に載る程なのだ。

努力は報われた…のか。こんな詰碁すら満足に解けない(今回も間違えた)私が、高段者の証しである「五段」を名乗って、本当に良いのだろうか?

勝って兜の緒を締めよ。稔る程頭を垂れる稲穂かな。

来年の大会に向けて、死ぬ気で精進しなくてはならなくなったようだ。

ここまで来たら、目指せ県代表である。やれば出来る。

さて我に帰って、問題は免状代である。飛び付け五段の免状代は136500円、日本棋院会費7500円(囲碁未来)、締めて144000円也。

予算の倍。嬉しい悲鳴だが、かなり稼がねばいかんなあ…、この年の瀬に。