今週のゲストは「早指しの達人」加藤一二三九段。
相変わらず意気軒昂である。今週は、普段に増してマシンガン・トーク全開。早口(にも程度がある)だから、聞き取れない視聴者もいたのではないか。聞き手の観戦記者、山田さんすらついていけてない。
同期はほとんど引退。現役二番目の高齢棋士(67歳)だが、「まだまだゴキゲン中飛車や後手番一手損角換わりなど、研究課題がある。あれは棋理にないはずだ」とのこと。
後輩の中原誠第十六世名人すら、フリークラスに転出し、あと4~5年で引退予定なのだ。加藤先生はB2、すごすぎる。
確かに「中座飛車対策加藤新手2四歩」は、かなり有望な手順で、確立すれば「新山崎流4八銀」より狙いが明快な分、勝ちやすいはずだ。先生は後手9四歩を「緩手」と切り捨てていたのが印象的。
名人になったのが15年前だが、まだまだ衰えはない。1000敗で世間の度肝を抜いたが、勝ち数史上2位の中原先生を追い抜き、大山先生に迫るのは時間の問題だろう。
ただし先生!反則負けの記録(12回)は、これ以上更新しないで下さいね。
相変わらず意気軒昂である。今週は、普段に増してマシンガン・トーク全開。早口(にも程度がある)だから、聞き取れない視聴者もいたのではないか。聞き手の観戦記者、山田さんすらついていけてない。
同期はほとんど引退。現役二番目の高齢棋士(67歳)だが、「まだまだゴキゲン中飛車や後手番一手損角換わりなど、研究課題がある。あれは棋理にないはずだ」とのこと。
後輩の中原誠第十六世名人すら、フリークラスに転出し、あと4~5年で引退予定なのだ。加藤先生はB2、すごすぎる。
確かに「中座飛車対策加藤新手2四歩」は、かなり有望な手順で、確立すれば「新山崎流4八銀」より狙いが明快な分、勝ちやすいはずだ。先生は後手9四歩を「緩手」と切り捨てていたのが印象的。
名人になったのが15年前だが、まだまだ衰えはない。1000敗で世間の度肝を抜いたが、勝ち数史上2位の中原先生を追い抜き、大山先生に迫るのは時間の問題だろう。
ただし先生!反則負けの記録(12回)は、これ以上更新しないで下さいね。