「腹痛ビッグウェーブ」といい、「嫌煙ヒステリック」といい、何か昔の椎名林檎のアルバムタイトルみたいですが、気分は東京事変ということで(笑)。

あるブログで、タイの煙草がネタになりました。

そこで寄せられたコメを読んで、嫌煙者の大きな勘違いを感じた訳です。

「全ての愛煙家は、路上や公共施設、子供の前でも、人の迷惑や健康被害を省みず、どこでも吸いまくり、吸い殻をばらまく、人間のクズ。公共施設は完全禁煙して、煙草自販売そのものを禁止せよ!」

こんなヒステリックな方には、何をどう説明しても、聞いてはくれません。まさに「隣のクレーマー」みたいなもの。

もちろん、煙草を避ける権利はありますし、公共施設や、喫煙所のない場所での喫煙はマナー違反です。路上なんて論外です。

副流煙の健康被害も、論を待ちません。

しかし、全ての愛煙家を同列に論じられても困ります。確かに、マナーの悪い人が多いのは否定出来ませんが。

私は、基本的に公衆の面前で煙草は吸いません。喫煙所のある場所でも、煙草を吸わない方や、子供達の前では、我慢します。

「携帯灰皿」は絶対に使いません。あれは「どこでも煙草を吸える、水戸黄門の印籠」ではありません。私は外出時、煙草を持ち歩きません。

煙草の健康被害を自分へのペナルティと認識しつつ、他者に迷惑がかからないように、マナーに気を遣う。

これだけで、嫌煙派の方々のヒステリーはかなり緩和されるのでは?

そう思うのです。