わたし 長谷寺と室生寺にいく | ざらめうどんあります

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登場する生き物
かまいぃぃ(ヒト)♀ きのこ(ヒト)♀
うどん(ブリディッシュ)♂ ざらめ(ロシアンブルー)♀ 

週に3回くらいしか働かない生活。実に良い。

とはいえ、10日後には新入社員。

いまだけの極楽である。

 

さて。

平日だから普段は人が多いかなぁと避けているところに行ってみようと思った。

 

降り立ったのは長谷寺駅である。

昭和な感じの門前町を歩いて長谷寺へ。

 

見事な青空とのコントラストが美しい。

門をくぐると長い長い階段。

到着した本堂から眺めるとこんな景色。

特別拝観中で、本堂の中に入らせていただけた。

参拝の人は途切れず、観光バスもついていたのだけど、ご本尊の観音様のすぐそばに案内して頂いたタイミングでは一人だけ。観音様の足を撫でさせていただきながら願い事をするように言われる。転職先での活躍と、社の発展を祈願させていただく。

真下から見上げると、本当に大きな大きなご本尊だった。

 

その後、五重塔など眺めつつ、広いお寺の中を散策。

少しづつ紅葉が進んでいている。

 

帰路、興喜天満神社に立ち寄る。ここも階段がたくさん。誰一人いない山中で、ちょっぴり怖かった。

 

法起院にも行く。

久しぶりにかたつむりさんに出会う。

 

朝ごはんに、おにぎりを2個も欲張って食べたので、ぜんぜんお腹がすかない。好物の草餅にも手が伸びない。

電車やバスの時刻を調べると、室生寺にむかうのにちょうどよい電車とバスがある。バスが1時間に1本なので、奇跡的なタイミングだとわかる。

 

いそいそと駅にむかい、室生大野口でおりると、室生寺に行く人達ばかりだった。御一行様状態で、バス停にむかう。

バスは山中をひたはしり、室生寺前に到着すると、秋が深くなってた。

きれいすぎて、ほわほわつぶやく。

 

室生寺、すてきなとこ。

平日だけど、かなり人が多かった。

 

ここも金堂の特別拝観をしておられて、美しく優しい仏像をゆっくりと拝ませていただいた。

本堂の如意輪観音菩薩は、たいそう色っぽく、美しい!

 

さて、階段を上り、小さな五重塔を眺める。

 

さて、いよいよ山中に入り、奥の院をめざす。

 

この橋を渡った後、ひたすらひたすらひたすら続く石段。フラフラになりながら、奥の院に到着。

奥の院からの風景は、登り切った達成感で爽快というより、下り道の心配で浸ることができなかった。

 

高所恐怖症ゆえ、足が震える状態で、延々と続く石段をくだる。

怖かったよー。ますます高いところに、弱くなってきてる気がする。

 

本堂にもどってきて、一息。

ふたたび如意輪観音菩薩様を眺めてたら、ブザーが鳴って電気が切れて、お顔がみれなくなってしまった。

 

ちょっと心残りだけど、ゆっくりと帰路につく。

ちょっぴりお腹が減ったので、山菜料理など食べようかと思っていたのだが、バスがちょうど来る時間だったので乗車。

不便なところなのに、ぜんぜん不便じゃない。

停電のおかげだ。

 

駅から徒歩で大野寺にむかう。

川の対岸にある岸壁に、弥勒菩薩が刻まれている。

紅葉のコントラストとあいまって、絶景になってた。

感心して眺めていたら、ガイド見習いという方がこられて、閉まってたお堂の戸を開けてくださり、色々と教えてくださった。

紅葉の進み具合も、昨日までは、ここまでキレイではなくて、とても幸運ですよと教えていただく。

ありがたし。

 

お寺をでてからも、川沿いに散歩してみたりして、景色を堪能。

 

良き1日となった。

 

その後、帰路寄り道をして、駅ナカの居酒屋で生ビールとおでん。

いやはや。

こんなに満足で大丈夫なんかい?と不安になるほどだった。

 

さて。

猫のおもちゃ。

 

なんでもなさそうな形状なのだが・・・

手元の突起をスライドさせると・・・

 

くぃっと曲がる。

 

これをトンネルのなかで動かすと、ちょうど良い具合にゴソゴソ動いてくれる。

今のところ、大ヒット絶賛活躍中。