20日の土曜日の朝、大阪から京都の出町柳に向かった。
沿線には、屋根にブルーシートがかかっている家がたくさんあって、地震の被災が、まだまだ続いてることを再認識した。
途中で虹がかかってキレイと思ってみてたんだけど、あれ?今日は晴天じゃなかったの?と疑問に思う。
あれよあれよという間に雨が降り出し、京都に着くころは雨。
合流した同じ会社の友人と「どーいうこっちゃ」と大笑いしながら、叡山電鉄に乗る。
目的地は比叡山。ケーブルとロープウェーを乗り継ぎ、山頂に到着。
なんとか、傘はささずに済む感じ。
大丈夫!これから晴れてくるって!と適当なことを言いながら、バスで西塔に向かう。
居士林周辺は、木が折れ、建物が壊れ、台風の被災が、まだまだ続いていることを再認識する。
かわいい。
ゆっくり拝観してたら、あら。晴れた!予定通り!
案内所の方に、横川まで歩けるものなのか聞いてみたところ、山道で滑落の危険もあるのに、女の子二人では危ないとこんこんと注意される。女の子扱いは久しぶりで、キャッキャとはしゃぐ。
おとなしくバスに乗って、横川に移動。
広いエリアにお堂がいくつも点在していて、歩きたい欲も、自然に浸りたい欲も満たされるエリアだった。
その後、峰通レストランでお蕎麦の定食をいただき、満腹になる。
続けて東堂エリアへ。
根本中堂が改修中だけど、参拝できますとのことだったので向かう。
少し残念な感じを想像していたのだけど、全然違った!なんと、工事中の堂内にしっかりしたステージが組んであって、屋根を上から見学したり、お堂を近くから眺めることができて、興奮。
こんな機会、なかなかないよね。きっと!
なんかスゴーイ!
と無知まる出しで感動。
その後、文殊楼で、山に登ったかのような達成感も得れた。
忠告にしたがってバス移動でまわったのだけど、なかなかに疲れた。ふぅ。でも大満足。
帰りは、坂本ケーブルで滋賀県側におりる。
朝の雨がウソのような絶景。
京阪の割引チケットを買っていたので、普段は乗らない色々な乗り物にのれて、ワクワクした1日だった。
紅葉には早いし、朝は雨だったのに、まぁまぁの人出。来月半ばになると、かなり賑わうのかなぁ。早めにきておいてよかった。
二人でキャッキャと見学したり、鐘をついたり、会社のことを話したり。楽しかった。
うどんのその後。
薬が効いているのか、んべんべしなくなった。でも、ぶつぶつは存在している。鼻水もマシ。
日曜日は、うららに晴天。ざらめさんも、ひなたぼっこである。
ふふふ。