東洋大学の西野先生から以下の連絡がきました
了解のもと、皆様にも是非お知らせしたく記します

東京近郊にいらっしゃる釜石を思う方々、是非参加してみませんか?!!

東洋大学の西野淑美です。

さて、私は5年ほど前から、東京大学希望学プロジェクトの地域調査の
メンバーとして、釜石市にお世話になってまいりました。
今回の震災のあと、プロジェクトのメンバーが少しづつ
釜石に行き、お世話になった方々をお見舞いするとともに、
現地の状況の情報収集を続けてまいりました。

このたび、下記の要領で、報告会を行います。
お時間のご都合がつけば、ぜひご参加くださいませ。


公開ワークショップ 希望の再興にむけて―釜石地域の現況と課題―
http://project.iss.u-tokyo.ac.jp/hope/symposium/110714_kamaishi.html

公開ワークショップ

希望の再興にむけて
―釜石地域の現況と課題―


東京大学社会科学研究所釜石支援チーム

2011年3月11日に発生した東日本大震災によって、社会科学研究所が2006年以降、希望学・釜石調査を通して親密な関係を築いてきた釜石地域が甚大な被害をうけました。私たちは、交通手段が確保できた4月2日以降、メンバーが定期的に釜石入りし、現地の状況の正確な把握につとめています。そしてメンバー各自が収集した情報を共有するための報告会を、隔週のペースで開催してきました。刻一刻と変化する被災地の状況を正確に把握し、必要な情報や知識を現地にフィートバックするためには、情報の共有が不可欠です。
そこでこのたび、これまでに開催してきた報告会(全7回)の内容を紹介し、釜石地域の現況と課題を考えるための公開ワークショップを企画しました。釜石地域ないし被災地の問題に関心をお持ちの方に広く開かれた集いです。どうか奮ってご参加ください。

日時: 2011年7月14日(木) 17:00~19:00
場所: 東京大学 本郷キャンパス 赤門総合研究棟5階549号室
http://jww.iss.u-tokyo.ac.jp/guide/ds.html
主催: 東京大学社会科学研究所 釜石支援チーム
参加費: 無料(事前登録の必要はありません)
司会: 玄田有史(東大社研)
報告予定者: 石倉義博(早稲田大学)、宇野重規(東大社研)、大堀研(東大社研)、 加瀬和俊(東大社研)、佐藤岩夫(東大社研)、佐藤慶一(東大社研)、 末廣昭(東大社研)、中村尚史(東大社研)、西野淑美(東洋大学)
プログラム:
1. 社会科学研究所のこれまでの取り組み
2. 視察報告会の内容紹介
3. パネル・ディスカッション