今週の裏解説第197回 BES「明日に向かって(Acostic Version)」 | FM岩手 釜石支局
2月10日放送「平田災害公営住宅の自治会が作成したオリジナルかるた」の後に流した曲は、BES「明日に向かって(Acostic Version)」でした。
![bes](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Ffurusato.fmii.co.jp%2Fkamaishi%2Ffiles%2F2016%2F02%2Fbes-300x300.jpg)
BES(ベス)は大阪出身のレゲエシンガー。2007年から活動し、翌年ミニアルバム「Come inna de DANCEHALL」でメジャーデビュー。これまでに7枚のアルバム(ミニアルバム含む)を発売。現在も大阪を拠点に活躍中。
「明日に向かって(Acostic Version)」は2013年発売のアコースティックベスト盤「GROW」=写真に収録。アコギと力強い歌声のみで、♪明日に向かって/自分に打ち勝って/いつか辿りつけるだろう/キラリと輝く場所♪ と歌うメッセージソング。
なお、2014年に発売されたアルバム「Emotion」には「明日に向かって」がバンドバージョンで収録されている。聴き比べてみるのもいいかも。
エフエム岩手釜石支局 千葉東也
【コラム・イエモンの新曲「ALRIGHT」を聴いた!!】
全国のAM、FMラジオ局で2月10日午後1時台から一斉に初O.A.された
THE YELLOW MONKEY15年ぶりの新曲「ALRIGHT」。
(FM岩手では「デイリーフライヤー」で流れました。井門宗之さんは「イントロに言葉は乗せません。みんなと一緒に私も聞きます」と言って抑えきれない感情を何とか抑えて曲紹介をしていました)。
今年の1月8日に再結成を発表したイエモンの新しい公式サイトを開くと、金色のサナギから青色の蝶々が飛び出す30秒ほどの動画が流れる。
実は、そのバックで流れている曲が「ALRIGHT」だったことが判明。
で、聴いてみての個人的な感想ですが、
「派手ではないが『嘆くなり我が夜のFantasy』『追憶のマーメイド』のような初期~中期のイエモンの良さがブラッシュアップされている」と思った。
イエモンの良さといえば、グラムロックと歌謡曲をミックスさせた独自のサウンド、そしてデヴィッド・ボウイや沢田研二のような色気(フェロモン)を撒き散らしていた華やかさ。「嘆くなり~」を発表した頃はメンバーも20代後半で歌や演奏に若さと粗さがあった(それが良さでもあった)が、今回の新曲では、メンバーもイエモンの良さとは何なのかを再認識し、初期のイエモンをブラッシュアップする方向に行ったのではないかと推測される(間違っていたらスイマセン)。40代後半から50代のメンバーだからこそ鳴らせる腰に来るグルーブ感。そして何よりも、吉井和哉のヴォーカル、菊池英昭のギター、廣瀬洋一のベース、菊池英二のドラムで歌って演奏するからこそ、イエモンなんだなと再確認できた。再結成にふさわしい楽曲だ。
メンバーも ♪準備ALRIGHT のようだし、ファンも ♪準備ALRIGHT でしょう。
なお、歌詞は「Uta-Net」のサイトに掲載されています。
新曲のリリースがいつになるのか現時点では不明だが、5月からのツアーが更に楽しみになってきた!
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