オランダの絵本作家、ディック・ブルーナさんが描くうさぎのキャラクター「ミッフィー」を使った日本初のカフェ・ミッフィーカフェかまいしが12月23日正午、釜石市大町の釜石情報交流センター内にオープンしました。


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目抜き通り沿いの入り口にはブルーナカラーの黄、赤、青のフィルムが使われている


店内はミッフィーの人形や絵本、ディック・ブルーナさんのイメージカラーでブルーナカラー(橙色に近い赤、黄、緑、青、茶、灰の6色)を使った椅子など、まさにミッフィーづくしのカフェ。これまで各企業とミッフィーとのコラボ商品、限定店舗などは各地でもありましたが、常設の店舗としては日本では釜石が初めて。


オープニングセレモニーでは、当日午前8時30分から並んだ釜石市鵜住居町の子どもたちとともにミッフィーらがくす玉を割り、オープンを盛大に祝った。


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オープン時には親子連れや女性同士など80人近く並び、大賑わい。同日放送の番組では千葉が中継を担当したのですが、午後3時台も多くの方が訪れていました。



ミッフィーカフェがオープンするまでの経緯は下記の通り。



2013年11月=オランダ王国大使館で被災したまちに色彩をもたらし、復興のシンボルとなるべくミッフィーカフェプロジェクトがスタート。


2014年7月=(株)ディック・ブルーナ・ジャパンと釜石市で、スマートミッフィーカフェの整備に関する基本協定書を締結。ミッフィーをコンセプトにデザインしたカフェレストランで、オランダ王国と釜石市の友好の証となるとともに、釜石に元気と希望をもたらす灯台となり、人びとの交流をつくる場となりたいという願いを込めて準備が進められた。


2015年7月=ミッフィーカフェの事業者として釜石市平田のそらちゃんレストラン(代表・大和田宜之)が選ばれ、オランダ王国大使館の担当者らと打ち合わせを重ね、オランダにちなんだメニューやスイーツなどを開発。その後、スタッフも決まり、スタッフ9人のうち6人が釜石出身。



メニューはランチタイム(11:00~14:30)、ティータイム(14:30~17:30)、ディナータイム(17:30~22:00)によって変わります。



ミッフィー関連の主なメニューを写真ともに説明。


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ランチタイムに提供しているミッフィーオランダプレート。


ごはんがミッフィー!ハンバーグにはオランダの国旗が


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ランチタイム提供のラガーバーグナポリタン。


白金豚100%のてごねハンバーグはラグビーボールをイメージ


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ティータイム提供のミックスベリーワッフル。


ミッフィーのクッキーはスタッフの手作り


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ティータイム提供のチョコバナナワッフル。ワッフルはさくっと柔らかめ


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ティータイム提供の季節のフルーツパフェ。今の時期はイチゴが乗っている


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常時提供のミッフィーカフェラテ。ミッフィーのラテアートが可愛い


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ディナー提供の門崎熟成肉モモ肉のステーキ150g。素揚げ野菜も添えて



これ以外のメニューもたくさんあるので、実際に訪れて確認して下さい。



なお、釜石オリジナルのミッフィーグッズなども販売されていますが、


会計はミッフィーカフェではなく、隣接する同センターの受け付けで行っています。


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トートバックとかラグビーボールを持ったミッフィーとか


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クリアファイルとかマスキングテープとかカップとか



住所=釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター1F


営業時間=午前10時~午後10時(ラストオーダーは午後9時30分)


定休日=毎月第1・3木曜日(今年は12月31日のみ休み、1月1日から営業開始)


問い合わせ=電話0193・55・6707



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そうそう、同センター内には壁のいたるところに隠れミッフィーがいます。


あなたは何個見つけられるかな?



Text&Photo by チバ☆