11月18日放送のラグビーカフェ シープラザ釜石の後に流した曲は、ヘイリー「ワールド・イン・ユニオン」でした。


hayley



ヘイリー(ヘイリー・ウェステンラ)は1987年生まれニュージーランド出身の女性歌手。2000年にデビューし、2003年に放送されたドラマ・白い巨塔の主題歌「アメージング・グレイス」で注目を浴びる。2006~07年にはケルティック・ウーマンに一時加入。


「ワールド・イン・ユニオン」は、2011ラグビーワールドカップテーマ曲。同曲はホルストの組曲「惑星」木星の旋律を使っており、日本では平原綾香のヒット曲でもおなじみ。番組で流したのは、2012年発売のベスト盤「THE BEST OF HAYLEY sings JAPANESE SONGS」=写真=のボーナス・トラックで特別に録音した日本語バージョン。ちなみに、同アルバムは「ハナミズキ」「千の風になって」などの名曲を英語詩でカバーしています。



エフエム岩手釜石支局 千葉東也



【コラム・今週の一枚 Spangle call Lilli line「ghost is dead」】


scll



男女3人組のポストロックバンド・Spangle call Lilli line(スパングル・コール・リリ・ライン)。5年ぶりのオリジナルアルバム「ghost is dead」(全11曲収録)が11月11日に発売。ギターやシンセなど音を重ねすぎず、響きを尊重したミニマムなサウンドにVoの大坪加奈が手掛ける単語が散りばめられた歌詞が混ざり合う浮遊感溢れる楽曲は今回のアルバムでも確立されている。いい意味でBGMにも使えるので作業しながら、本を読みながらまずは一聴。ちなみに、16日の「POSH!」内のミニコーナー・デイリーエネパーティーに筆者が出演した際、3曲目に収録されている「ghost in a closet」をリクエストしました。サイレントリスナーにどこまで届いたかわかりませんが、私はこのアルバムで一番好きな曲です。