journey


9月16日放送のコーナーで、釜石海上保安部の奥康彦部長を招いて、海保の仕事についてお聞きしました。コーナー後に流した曲は、奥部長からのリクエストでJOURNEY(ジャーニー)の「Open Arms」でした。


ジャーニーは、アメリカ出身のロックバンド。1975年にデビューし、幾多のメンバーチェンジを経て現在も活動を続けているアメリカロック界のレジェンド。


今回流した「Open Arms」は81年発売のアルバム「ESCAPE」に収録。ピアノのイントロからスティーヴ・ペリーの伸びやかなボーカルが響き渡る珠玉のバラード。04年に公開された映画「海猿」(第1作)の主題歌に起用されたので、そこで耳にした人も多いはず。


今回のO.A.にあたり同曲も収録されている96年発売のベスト盤「OPEN ARMS:GREATEST HITS」=写真=を改めて聴いた。シンセの音がいかにも80年代テイストでドラムの音がやけに大きいのが気になったが、メロディーは今聴いても色あせない。むしろ一回りしてポップに聴こえる。そして、「Separate Ways」のシンセのイントロ、ギターのリフを聴くたびに、ぞくぞくするのは私だけではないはず。



エフエム岩手釜石支局 千葉東也



【コラム・今週の一枚 Czecho No Republic「Santa Fe」】


Czecho


メーンコンポーザーの武井優心(Vo&Ba)らによる男女5人組のロックバンド、チェコ・ノー・リパブリックのメジャー3枚目のアルバム。9月9日発売。


シングルで発売された「Oh Yeah!!!!!!!」「For You」のほか、ガレージポップ&サイケロック&エレクトロサウンドなど満載の全11曲収録。浮遊感溢れるエレクトロサウンドで今後彼らの代表曲になるであろう「Firework」、武井の衝動&振り切れ感が爆発した「オルゴール」、タカハシマイ(Syn)のメインヴォーカル曲「For You」「クワイキーワールド」、サイケ感溢れる八木類(Gt&Syn)の作詞曲&ヴォーカルの「Fun, Fun, Fun, Fun,」「Empty Your Mind」は今後のチェコの新たな方向性を示している。○○っぽいバンドではなく、チェコにしか鳴らせないバンドサウンドに仕上がった1枚。今まで聴いたことがない人にもぜひ聴いてほしいし、エフエム岩手の番組にもどんどんリクエストしてほしい。