5月27日の放送では、久しぶりに中継を行いました。
中継先は、釜石市の隣町・大槌町の中央公民館。
この日は、スポーツイベント「チャレンジデー2015」が世界中で行われ、岩手県内でも大槌町のほか、葛巻町、軽米町、陸前高田市、奥州市、北上市の6つの自治体が参加しました。
チャレンジデーとは、人口規模が近い自治体同士が午前0時から午後9時までの間に、15分以上続けて運動やスポーツをした人の数(参加率)を競う住民参加型のスポーツイベントです(主催・笹川スポーツ財団)。
出演してくださったのは、大槌町教育委員会のチャレンジデー2015担当の嶋岡博さん。
大槌町は今年で10回目の参加。同町では、住民の健康づくりや体力づくりに参加してもらう目的で同イベントに参加するようになったそうです。2011年の東日本大震災の時は不参加でしたが、震災前、震災後も参加しています。
今回の対戦相手は、神奈川県の西部に位置する山北町(やまきたまち)。
初参加で、人口は11,370人。
ちなみに、大槌町の人口は12,543人。
大槌町では、当日の午前10時と午後3時に防災行政無線からラジオ体操を流して、運動を呼びかけました。町内の仮設住宅や事業所、学校等で多くの方が参加しました。
なお、同イベントは、自治体住民じゃなくても参加可能です。
なので、釜石市民の私も参加しました。放送開始とともにラジオ体操をしながら中継し、中継後も公民館周辺をランニングしました。
※イメージ写真です
運動後は参加報告書に記入して、嶋岡さんに提出。
さて、結果は・・・
大槌町=参加者6,653人、参加率53・0%
山北町=参加者5,368人、参加率47・2%
大槌町、勝ちました。通算成績7勝3敗。山北町の皆さんもお疲れ様でした。
同イベントで敗れた自治体は、対戦相手の自治体旗を庁舎のメインポールに1週間掲げるというルールがあるのですが、対戦当日から大槌町のメインポールに同町と山北町の旗が掲げられていました。
写真右が大槌町、左が山北町の自治体旗です
Text&Photo by チバ☆