あけましておめでとうございます。
本年も釜石やっぺしFMをよろしくお願いします。
と、いうことで。
新年最初の放送は毎年恒例、
大槌町出身の歌手・臼澤みさきさんの新春インタビューをお送りしました。
2012年7月にシングル「故郷(ふるさと)~Blue Sky Homeland~」で
メジャーデビューした時は中学2年生だったみさきさん。
昨年4月から高校進学のため、生まれ育った大槌町から盛岡市に移り住み、
学生生活を送りながら、シングルリリース、岩手県内外でコンサート活動を行うなど、
充実した1年を送りました。
今回のインタビューは、
昨年12月7日に大槌町の大槌川河川敷で行われた
「おおつち鮭まつり」の里帰りミニライブ後に行いました。
みさきさんの2014年の主な活動は次の通り。
●2月12日、東京の中野サンプラザで行われた所属レコード会社のテイチクエンタテイメント創立80周年記念コンサートに出演
●4月4日、エフエム岩手で毎週金曜日午後7時~7時半「みさき&Ricoにアンダーエイジが…」がスタート(7月末で終了)
●5月7日、あんべ光俊feat.臼澤みさきでシングル「イーハトーヴの風~reborn~」発売
●6月18日、盛岡の夏の風物詩・さんさ踊りをテーマにしたシングル「さんさ里唄」発売
●7月25日、デビュー2周年
●9月19日、BSプレミアム「マキハラといっしょ」で槇原敬之と共演
(みさきさんが槇原さんに民謡の発声法を教えたほか、「さんさ里唄」でデュエット
2014年のみさきさんは「変化」と「挑戦」の1年でした。
一番大きかったのは、高校進学に伴い、生まれ育った大槌町から盛岡市に住むという環境の「変化」。
バスの運行時間の間隔が短いとか、
歩いている人が都会的だとか、
コンビニエンスストアの数が多いなど、
カルチャーショックを受けたようですが、
盛岡市に移り住んだからこそ、大槌町の良さを再認識できたそうです。
里帰りミニライブのMCでも「風景」「故郷」という言葉が何度も出てきていました。
デビュー曲の「故郷(ふるさと)~Blue Sky Homeland~」を歌う際、
自分が住んでいた周りの景色や故郷の大切さ、
家族や友達などの大切な人の顔を思い浮かべながら、新たな感情を込めて歌えるようになったそうです。
そして、ラジオパーソナリティーのほか、テレビの歌番組やCM出演、
ブログの更新などさまざまな事柄に「挑戦」した年でもありました。
インタビューでは泣く泣くカットしたのですが、
みさきさんのオフィシャルブログをチェックすると、
10月ごろから更新率が高くなり、
食べ物や身近なものを描いたイラストを載せていることが気になったので、
本人に確認したところ、
絵を書くのはやはり、好きだそうです。
みさきさん曰く、祖父からプレゼントされた色鉛筆で描いており、
絵を書くと集中できるとのこと。色の捉え方や濃淡が難しいとおっしゃっていました。
今年の歌手としての目標は、
「たくさんコンサートをしたい」。
9月と11月に行われた生演奏のコンサートで、
お客さんやスタッフ、バンドメンバーとステージを
作り上げていくのがすごく楽しかったそうで、
今年はたくさんの場所でコンサートを行いたいそうです。
プライベートでの目標は
「絵を描く」。
歌だけじゃなく、絵でも自分を表現できたらいいなと思っているそうです。
今年も、みさきさんの活躍に期待しましょう。
釜石やっぺしFMはみさきさんを応援します。
釜石でのコンサートも期待します。
TEXT&PHOTO BY チバ☆