皆々様方、おはようございます。
こんにちは!
こんばんは!!
 
さて、2014年11月12日のやっぺしは……。
自然の木、石や土などの自然素材を生かしながら色々な体験が出来る「コミもりプロジェクト」について、三陸ひとつなぎ自然学校の柏崎未来さんをお迎えして、詳しいお話を伺いますよ!
その他にもメールや釣りっ子のコーナーもありますよ!
パーソナリティーは千葉東也と市川香織でお送りします♪
こうご期待♪


 
また、ドコデモFMやリスモウェーブでは、全国どこからでもFM岩手が聴けちゃいます
東京だって、仙台だって、北海道だって、沖縄だって、大阪だって、兵庫だって、青森だって、秋田だって、埼玉だって、鹿児島だって、熊本だって、神奈川だって、福井だって、千葉だって、山形だって、新潟だって、広島だって、岡山だって聞けちゃいます!!
 
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唐丹地区さて、今週からは釜石市唐丹地区を紹介して行きたいと思います。
釜石市唐丹地区は釜石市の南側に位置しており、漁業をメインとした町です。
新鮮な魚だけではなく、リアス海岸の雄大な景色で来る人達を楽しませてくれる場所でもあります。
そんな唐丹地区も3.11の被害は甚大で、現在も復旧作業が各地で行われています。
今日は、唐丹町大石地区をご紹介します。
 
伊能忠敬の石碑まずは津波の中でも無事だった「伊能忠敬の石碑」です。
測量の碑と星座石は、文化11年(1814年)釜石市唐丹の天文暦学者・葛西晶丕(まさひろ)が、日本地図作成のために三陸海岸の測量にあたった伊能忠敬の業績を顕彰して建立されました。
江戸時代に忠敬の測量事績を残した全国唯一の場所で、科学史上貴重な資料となっています。
この石碑の場所は唐丹町本郷地区にある「星座石」と「測量の碑」なるのですが、写真の碑は測量200周年を記念して、2001年9月23日に「伊能忠敬海上引縄測量之碑」が大石地区の漁港近くに建立されました。
「伊能忠敬海上引縄測量之碑」には、以下の内容が刻まれてます。
 
『享和元年(1801年)、全国測量中の伊能忠敬は陰暦9月23日当地に至り、ここ大石出河岸を起点に海上引縄を以って真北の海岸佛ヶ崎まで測量した。翌24日夜、本郷に於いて緯度を観測『北極出地丗九度壱拾弐分』とした 古老の口碑並びに調査の結果としてこの碑を建立した。』
 
津波にも耐えた「伊能忠敬海上引縄測量之碑」は悠然と立っており、その存在感は半端ありません。
大石地区の漁港に降りて行くと、直ぐに目に入って来ます。
更に海が凄く綺麗!
海底まで見えるぐらいに透明が凄いです。
大石地区の海
写真でも分かる通り、海底が見ています。
目算ですけど、5m~10mぐらいはあると思われます。
ウニ
ウニだってみれますよ!
ですが、地盤沈下の影響で岸壁と海の差が殆どありませんし、満潮時には岸壁が海の中になってしまいます。
なので、大石漁港の各場所で嵩上げ工事が行われてます。
以前も工事中の様子を写した写真をアップした事がりますが、漁港自体の工事は終わっており、新しくなっています。
新しいコンクリートと古いコンクリートの層がハッキリと分かると思いますが、1m以上の嵩上げが行われています。
この他に防波堤の工事は現在も行われており、写真以外の場所の工事も行われています。
大石漁港 防波堤工事
実際に見に行くと、工事の進み具合が分かります。
復旧工事も半ばで、今だ壊れた場所もあります。
最初にご紹介した「伊能忠敬海上引縄測量之碑」の柵も壊れたままで回復していません。
もし近くに行かれた際は、そう言う部分もあるので、注意して頂ければと思います。
 
お ま け 。 そ の い ち
五葉山から唐丹地区方面 大船渡市側の五葉山
唐丹地区に行くと足を伸ばしたくなる三陸・釜石の名峰「五葉山」から唐丹地区を望んだ景色(左)です。
一言、雄大でございます。
登山はしていません。
駐車場から見る景色も綺麗で、季節毎に行ったりしています。
今年は紅葉の時期を逃してしまってちょっと残念だったのですが、雪が降る前にと思い車を走らせてみました。
右の写真は、大船渡市側の五葉山なのですが、大規模な太陽光発電(メガソーラー)が設備されていました。
この発電施設は地元企業等と連携し、国内で稼働中の最大規模、東北最大となる20.2MW(公称18MW)の発電が行われ、2015年3月の発電開始を目指しているそうです。
大船渡市側の道路はあまり走ってなかったので、最初にメガソーラーを見た時はビックリしました。
自然エネルギー使った発電は風力・水力ともに釜石市にもありますし、現在もメガソーラーの計画があり建設中です。
そう言った新しい釜石もご紹介してければと思います!
 
お ま け 。 そ の に
171年ぶりの月
11月5日(水)19時48分に撮影した月です。
どうして撮影したかと言うと、この日、171年ぶりに「ミラクルムーン」という非常に珍しい天体現象を見ることが出来た日でございます。
ミラクルムーンとは「後の十三夜(年に三回目のお月見)」の事を指し、今年は9月8日に十五夜、10月6日に十三夜が既に発生しています。3回目の名月となるのは実に171年ぶりの事で、一生に一度の月と言う訳なのです。
満月とは違い少し欠けた名月。
次のミラクルムーンは95年後の2109年と言う事なので、どれだけ貴重な月だったのかが分かります。
写真で撮影すると何て事の無い月ですが、この同じ形になるのに171年と言う月日が経っていると思うと、何だかロマンチックですよね。
 
追伸。
釜石災害エフエムのプログラムはサイマルラジオリッスンラジオでも聴く事が出来ます!
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そんなこんなで、放送予告とリポートでしたぁ!!!
 
みきさー