37日の放送はいかがだったでしょうか?

中継は、釜石市鈴子町の釜石市社協ご安心センターからお送りしました。

スタッフの佐々木英之さんにインタビューしました。




中継先の釜石社協生活ご安心センター事務所=釜石市鈴子町






中継に出演した佐々木英之さん(左)




震災前まで釜石市にはボランティアセンターがなかったのですが、震災発生後に全国のボランティア関係者による「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」が行われ、それらの意見を集約し314日に「釜石市災害支援ボランティアセンター」を設立。

翌日からボランティアを受け入れ、隣接するシープラザ遊テントでの支援物資運搬や行政の各種手続きの補助などの活動にあたっていました。

現在は瓦礫の撤去、仮設住宅談話室のサロン活動などに取り組んでいます。

ボランティアセンターは昨年12月に「釜石市社協生活ご安心センター」に名称を変更しました。


昨年3月から今年2月末までボランティアのべ人数は、38,191人(個人11,991人、26,200人)!本当に、本当にありがとうございます。

現在は1日あたり2030人のボランティアを受け入れており、釜石市内の仮設住宅から同センターに登録した方への買い物代行なども受け付けているそうです。

震災から1年目の311日は休むそうです。


ボランティア活動に参加したい方は、事前の申し込みが必須です。

問い合わせは同センター(電話0193222310

受付時間は午前8時半から午後4時まで(毎週月曜日は休みです)




ボランティアの受付はこちらで。センター付近にあります




佐々木さんも「ボランティア活動に参加できなくても釜石に来てほしい」と話していました。確かに。釜石に来た人に釜石を知ってもらうこと。これも大事なのかなと思います。



震災発生からもうすぐ1年―。釜石のボランティア活動はまだ続きます。



T-チバ☆