2月22日の放送はいかがだったでしょうか?
来週は「オールリクエスト特集」です。
今まで番組宛てにいただいたリクエストにお応えしたいと思います。
引き続き皆様のリクエストお待ちしております。他の番組では流れない(洋楽邦楽、ジャンルは問わず)レア曲は特に大歓迎です。
今回の裏解説はHUSKING BEEの「THE SUN AND THE MOON」です。
同曲は1999年に発売された4曲入りマキシシングルの表題曲です。
公式プロフィールによると、1994年に結成。
当初は4人組だったがメンバー脱退に伴い、メインソングライターの磯部正文がヴォーカル&ギターを担当する3人組編成に。
英語詩によるメロディックなパンクサウンドはインディーズで人気を博し、98年にメジャーデビュー。
Hi-STANDARDと共に当時のジャパニーズパンクシーンを牽引する存在としてライブを中心に活躍。
2000年にギター&ヴォーカルで平林一哉(アニメ「BECK」のコユキの歌を担当)が加入。
2005年3月6日のライブで惜しまれつつ解散。
ちなみに、HUSKING BEE=とうもろこしの皮むき会、という意味らしい。本当?
バンド前期の英語詞+エモなパンクロックが好きという人もいれば、後期の独特の日本語詞+メロディの純度が上がったロックが好きという人もいるかもしれません。
「THE SUN AND THE MOON」は前期のエモパンクの最たる曲だと思います(あ、「WALK」も忘れてはいけません。彼らの代表曲です)。
ここからは個人的な感想ですが、彼らのライブを見たのは2003年に雫石町の小岩井農場で行われたロックフェス「KOIWAI ROCK FES.」でした(結果的にこれが最初で最後になったわけだが)。
8月23、24日に開催され、私は23日のライブに行きました。ずぶ濡れの大雨の中、ごみ袋を合羽替わりにエレファントカシマシ、銀杏BOYZ、GO!GO!7188、ハイロウズ、ゴスペラーズ、LOST IN TOME、HAWAIIAN6、くるり、EGO‐WRAPPIN’などのライブを見て、モッシュやダイブ(クラウドサーフ)を初体験しました。
HUSKING BEEのライブは雨が降る中、決して背の大きくない磯部が全身を振り絞ってギターを鳴らして歌う姿と、私も含め観客が雨にも負けず大盛り上がりだったのが印象的でした。本編ラストの「WALK」は鳥肌が立つほどかっこよかった。
ハスキン初心者はベスト盤「ANTHOLOGY 1994-2004」がお薦め。「THE SUN AND THE MOON」のほか、「WALK」(KEN YOKOYAMAもカバーしている)、後期の日本語歌詞の「The steady-state theory」「摩訶不思議テーゼ」など25曲収録されています。
そ・し・て! 2012年2月25、26日に千葉県の幕張メッセで開催される「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」で7年ぶりに復活!! 残念ながらオリジナルメンバーのドラマー・平本レオナは不参加(locofrankのTatsuyaがサポートドラムとして参加)ですが、磯部、平林、工藤哲也(ベース)がHUSKING BEEとして25日のメインステージのBAYSIDE STAGEのヘッドライナーで出演する。これだけでもファンは大喜びでしょう。
ライブ・・・見たい(魂の叫び)。
T‐チバ☆(Hi-STANDARDのライブDVD「Live at AIR JAM2011」買いました)