222日の放送はいかがだったでしょうか?

中継は、ジャパネット千葉(笑)が釜石市大平町でペレットストーブなどを製作する石村工業からお送りしました。営業サービス担当の三浦純一さんにインタビューしました。






中継に出演した三浦純一さん(左)と石村真一社長


石村工業は、新日鉄釜石の機械整備の下請け工場として、現社長の石村眞一さんの父親が1959(昭和34)年に創業。

1989(平成元)年ごろから自社製品製造へ移行し、約10年前から本格的に製品製造を行うようになりました。

石村工業の場所ですが、釜石港と公共埠頭が近くにあり、昨年3月の大震災による津波で事務所や工場も被災しました。

しかし、従業員の懸命の努力で6月に業務を再開。市内の水産加工会社の機材修理作業のほか、自社製品の製造を行っています。


主な製品は、ペレット・薪兼用のストーブ「クラフトマン」、薪ストーブの「ゴロン太」、ビニールハウス用の「フィーボ」。500キロのワカメを1時間で塩漬けできる高速わかめ撹拌塩蔵機「しおまる」など。

今回、番組でジャパネット千葉が紹介した「クラフトマン」は2003年ごろ発売。

サイズは、高さ102センチ、幅40センチ、奥行き60センチ。重量108キロ。



これがペレット兼薪ストーブ「クラフトマン」です。南部鉄器でお湯も沸かせる!



東北で約800台(岩手県は約580台)販売されているそうです。

ペレットは、木材工場などから出された木工クズを再利用した木質バイオマス燃料で、薪に比べて煙が出ないのが特徴です。ペレットタンクには15キロのペレットが入り、8時間以上連続燃焼できます。




ペレットタンクに入ったペレットは・・・





このように燃焼します。優しい暖かさに癒される



燃え尽きたペレットは、畑の肥料にも使えます。

二酸化炭素の排出も抑えられ、煙突も薪使用時に比べてだいぶ楽に掃除ができるそうです。

このほか、クラフトマンはお湯を沸かしたり、料理をしたり、オーブンとしても使用可能。


本体価格は・・・189,000!マンションや街中での使用は厳しいかもしれませんが、郊外や山間部になどにお住まいの方は検討してみてはいかがでしょうか。震災時にも役立つこと間違いなしの「クラフトマン」。

お問い合わせは石村工業のホームページ、または電話0193223641へ。



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