コラム＠被災地の風景→0212！

大槌が抱える現在の状況＝大槌町震災区域全域、2月7日午前15時ごろ撮影

◇大槌町の現在の風景
本当に綺麗になったです。
 

◇ひょっこりひょうたん島のモデルになった蓬莱島
実はこの島、津波に全部飲まれてるのに、木々や建物が残っている状態です。
ある意味、奇跡の島ですね。
 

◇撤去されずに残っている陸上に上がった船
 

◇陸上に上がった船の船底
下から見上げたら凄く大きかったです。
 

◇国際沿岸海洋研究センター
現在は使える部屋で業務を継続してるみたいでした。
 

◇街で僅かに残っている建物の一つ
 

◇大槌町で僕が住んでいた場所
僕が部屋を借りていたアパートの土台部分だけが残っています。
震災当時、ココにも色々な瓦礫が散乱していました。
家の後ろには防波堤のでっかい穴までが出現。
津波の恐ろしさを物語っていましたよ。
夜に地震が来ていたら、僕はココでブログを書いている事は出来ませんでした。
そう考えると、本当に怖いです。
 

◇JR山田線の大槌駅
瓦礫やレールが無くなり、震災当初よりは綺麗になりました。
だけど、綺麗になった事によって、ホームがあるから駅と分かりますが、全てが無くなったら駅とは認識出来ない状態です。
綺麗にする事によって、辛い部分も出て来てしまいますね。
 
街の瓦礫が無くなり、お店が復活し、仮設店舗も徐々に利用客を増している状況で、写真の様な状況がまだ続いています。
新しく出来上がった物は目に付きやすいですが、街の復興はまだまだです。
これからも大槌町を追っかけます！
 
みきさー