今更な話題かも知れないみきさーです。
皆々様方、こんにちわ!
 
さて、今日は年末年始についてお話をさせて頂こうと思います。
色々あって纏めるのが大変なので、時系列にお話させて頂こうかと。
今回も写真を沢山撮ってあるのですが、数が多すぎるので新聞の様に代表して数枚にしようと思います!
それでは早速行ってみましょうー!!
 
2011年12月31日6:oo.pm。
おらが大槌復興食堂-焚き火中
僕と阿部志穂は、大槌で行われる年越しパーティーが行われる大槌へ向かいます。
現場に着いた時には、ドラム缶を利用して、焚き火が行われていました。 その現場とは、おらが大槌復興食堂。
このパーティーは、群馬県の酪農家、小堀さんから支援されたお肉を使って行いました。
 
僕達は最初に食堂の代表の方へ挨拶を行い、お仕事モードに。
食堂へ来ていたのは、ボランティアさんを始め、Ringプロジェクトの方々も大集合!
また、お客様として来てた刺し子プロジェクトの方々も来ていましたよ
もちろん、コメントも頂きました。
 
刺し子プロジェクトの方々には、オリジナル作品も見せて頂きました。
大槌町の鳥であるカモメをモチーフに刺繍したハンカチなど作品は本当に可愛い!!
その刺繍した作品が全国のファンに届き、刺し子の方々の生活費になるプロジェクト。
何時かは番組でご紹介したいと思います。
 
その他のお客様はまだまだ少ない状態でしたが、それでも来ている人達にインタビューを開始!!
インタビューを行っている間、僕は写真などの撮影を行ったり、録音補助を行ったりしていました。
 
コメントの内容は1月11日の本編で放送しますので、お楽しみに♪
 
おらが大槌復興食堂-サーロインステーキ
さて、録音も終わり仕事モードは解除!
早速500円を払ってお肉にあり付きます!
まず一口……。
 
う……、うめぇぇぇぇ!!!!
 
サーロインなどの高級食材もあったりしたのですが、コレが口の中でとろける美味しさ!!
久々に言葉を忘れてお肉にガッツイてましたよ(笑
サーロインの他には、カルビだったり赤みだったりと焼き肉の定番もあり、ご飯を食べずにお肉だけ食べていました(笑
 
時間は21時になり、僕は一旦事務所へ向かう事に。
事務所には今年中にやって置きたい事もありましたし、戸締りなどもあり戻る事にしました。
その間に、阿部さんは西東京FMの番組に中継で出演。
サイマルラジオで番組を確認しながら、作業を行います。
全ての作業を終わらせ、またまたおらが大槌復興食堂へカムバック。
仕事とは別にプライベートとして年末年始を楽しみました!
仕事納めは23時45分頃となってしまいましたが、何時もの年末は仕事をしていたので、久々に皆で年を越せましたです♪
大槌の小槌神社
初詣は番組でお世話になった小槌神社へ。
年越し蕎麦を食べたり、ぜんざいを食べたり、おみくじを引いたりと、年越し恒例行事も行い、お参りの後は食堂に戻りボランティアの方々を含めて2時半頃までお話をしていましたよ♪
リングプロジェクト リングプロジェクト
2012年1月1日9:oo.am
釜石大観音
 
朝。
会社に来客があると言う事で出社。
普通に仕事をしていました。
仕事始めが9時。
大槌から帰って来たのが3時頃。
 
うん。
やっぱり年末年始は寝れないなぁー(笑
 
そんな訳で、折角のお正月なので外の様子でも見ようと言う事で、少し散歩をする事に。
でも、外の景色が変わってると言う事は無く、人も少ないので、街が休んでると言う感覚になりました。
人と人が会うと年始の挨拶を交わします。
被災地でも、日本人の心は忘れていません。
 
その当たり前の光景を見て、「あぁ、日本だなぁー」と感じる反面、この光景が見れるのは幸せなんだなとも感じました。
神社特集を組んだ時、尾崎神社の宮司さんは、鎮魂の意味でもお参りするのは良いのではと言うお話をしました。
本当にそうだなって感じます。
今年程難しい年始は無いだろうなぁーと思っていましたが、「日本人の心」を見た様な気がします。
 
事務所の近くには31日に除幕した「釜石復興の鐘」があります。
自分も鳴らしましたが、釜石駅に来る方々が鐘を鳴らします。 その音が事務所まで響いて来るのですが、やっぱり音色はとても澄んでいて綺麗な音色です。
 
仕事の休憩がてらに鐘を覗いていましたが、鐘を突く前に両手を合わせて拝んでる方や、突き終わった後に拝んでいる方。
鳴らして良いのか迷いながらも、音を聞きたくて鳴らす方。
色々な方がいました。
 
「釜石復興の鐘」を鳴らす方々は、それぞれの思いで鳴らしていると思います。
それだけの想いの数もある。
僕らはその一部しかお伝えする事が出来ないですけど、釜石の様子を、復興していく釜石を追い続け、出来る限りの放送をして行きたい。
本当にそう思います。
まだまだ伝えきれない事ばかりですけど、放送出来る間はもっともっと前に向いていく釜石をお伝えして行きます!!
 
釜石大観音から見える壊れた防波堤の灯台
午前中の用事・仕事も終わり、午後は初詣に来ている人にインタビューを行う為、番組でお世話になった神社などへ。
まず最初に向かったのが「釜石大観音」。
何時も番組でお世話になっている人へ挨拶し、観音様へのお参りも済ませます。
 
実はIBCさんが生中継を行っており、虎舞の披露が行われておりました。
IBCさんへの挨拶も済ませ、僕達もインタビューに取り掛かります。
インタビュアは、かまいし災害FMのパーソナリティーと阿部志穂の二人。
色々な人からお話を伺いました。
 
小学校の男の子にもお話を伺ったのですが、凄く大人な言葉が返ってきました。
この内容は1月11日の放送でもお伝えしますので、お楽しみに♪
 
次は天照御祖神社(あまてらすおみやじんじゃ)へ向かいました。
神社の裏口から入っていったのですが、神社からは被災した釜石市唐丹町が見えます。
瓦礫の撤去などで原風景と変わってしまった唐丹町。
その中に天照御祖神社があります。
 
天照御祖神社はピークが終わってしまったのか参拝者は残念ながらいませんでしたが、神聖な空気感とでも言うのでしょうか、何かそんなオーラに包み込まれる様な感覚がしました。
神社にいる巫女さんに、夜の状況などのお話を聞きましたが、僕達来る少し前までは人が来ていたそうです。
元旦の夜も小槌神社には行きましたけど、そことはまた違った雰囲気がありましたよ♪
神社の前には水を張った小さな水路があり、御祭りしている神様を守ってるかの様でした。
 
尾崎神社
最後に向かったのは尾崎神社。
尾崎神社の眼下にも被災した釜石市の姿が……。
瓦礫の撤去はまだされていないので、被災した当時のままになっている場所もあります。
 
神社の中には参拝している人が少ないですが居ました。
神社に参拝し、おみくじを買ってから神社内を散策しました。
参拝しに来た人にお話は聞けませんでしたが、愛されているなぁーと思う場所もありました。
大きな神社なので清掃されているのは当然ですが、参拝に来る人や参道にある木に手を付きながら歩く人など、地域の人々に愛されているシーンを幾つも目にしました。
 
全ての神社に置いて言える事ですが、地域の人々に信仰されている。
コレが大きいなと実感しました。
だからこそ、この震災でも残り、地域の人々を守ってくれたのだと思います。
小槌神社なんて、目の前に炎が迫っていたり、津波が迫っている状態でも残っていた訳ですしね!!
 
そんな訳で、年末年始の取材記事を書いてみましたが、相変わらずの文章量……。
ココまで読んで頂いて本当にありがとうございます。
 
僕ことみきさーはブログで書くぐらいしか出来ませんが、本編でもブログでも釜石の〝今〟を伝えられる様に精一杯やっていく所存です!
今後とも、「釜石やっぺしFM」の放送本編・ブログ・ツイッター・アメブロを宜しくお願い致しますね♪
 
2012年もやっぺし!!!
  みきさー