12月28日、今年最後の放送はいかがだったでしょうか?
 久しぶりの中継ということで中継ブログも久しぶり。
 12月は師走ということで、番組史上初の中継2本に挑戦しました。
 いや、挑戦というより、年末にどうしても伝えたい情報があるというのが本当の目的です。
 
日本郵便釜石支店郵便課長の西堀剛史(にしぼり・たけし)さん
 1本目は、釜石市只越町の釜石郵便局です。  日本郵便釜石支店郵便課長の西堀剛史(にしぼり・たけし)さんに3月11日の状況や建物を修復して全面再開するまでの道のり、釜石地域の年賀状事情などお聞きしました
 震災時は建物の1階天井付近まで浸水。
 建物内には車も入り、付近は歩くのも困難な状況でした。
 震災後は被災しなかった小川町に仮郵便局を設置し、郵便物を届けたそうです。
 その後、建物を修復し、10月14日に営業を再開しました。
 そして、同郵便局で扱う釜石地域の年賀状は、家族や親族が震災等で亡くなった影響で、昨年より大幅に減少しているそうです。
 仮設住宅に移り住んだ人は、年賀状を送りたくても昨年までの年賀状を無くしてしまい、連絡先がわからなくなっている人もいます
 また、仮設住宅に移り住んだ家族で住所変更の手続きをしていない方もいると思われます
 年末年始の忙しい時期ですが、早めの手続きをお願いします
 そして、今年は年賀状を出せない人は、来年ぜひ出してほしいです。
 通常は手紙を書かない人も電話やメールでは伝わらない思いを込めて書いてみてはいかがでしょうか
日本郵便釜石支店
 
お店「お恵」の菊池悠子(きくち・ゆうこ)さん
 2本目の中継は、釜石市鈴子町の呑ん兵衛横丁(釜石軽飲食店組合)です
 釜石郵便局から西へ約1キロの場所にあり、私は自転車で移動
 何とか間に合いました。
 出演してくださったのは、同組合長で呑ん兵衛横丁のお店「お恵」の菊池悠子(きくち・ゆうこ)さん
 
 呑ん兵衛横丁は約50年前から釜石市大町の裏通りで営業
 長屋のように各店舗が軒を連ね、5~6人入れば満員になる狭い店で、安い料金で家庭的な料理を提供する釜石市の飲み屋街の名物だった。
 津波で被災し、全店舗が全壊。
 それから約9カ月を経て、鈴子町に移って12月23日に営業を再開した。
 菊池さんは……、
 
「9カ月休んでいたから、やるしかない!」
 
 ……と強い意気込みで再開できることを笑いながらも大変喜んでいました。
 各店舗には全国から営業に必要な小鉢やどんぶり、大皿のほか、各店舗の名前入りの焼酎、冷蔵庫やガスコンロなどの支援物資が届けられました。
 真新しい店で新たな気持ちで営業を再開する呑ん兵衛横丁をよろしくお願いします。  で、本番終了後、スタッフの打ち上げで店に行ったのですが、どの店も満員で入れなかった。
 残念
 来年、落ち着いたら行ってみよう。
 
お店「お恵」
  菊池さんのお店・お恵
 
呑ん兵衛横丁
  15店舗が軒を連ねる呑ん兵衛横丁。
  岩手銀行釜石支店の近くにあります。
 
 5月に入社して、T-チバ☆としてこれまで140本目のブログを書きました。
 来年もブログ書きまくって書きまくります
 そして来年もやっぺしFMをよろしくお願いします。  
T-チバ☆