12月21日の放送でも紹介しましたが、いわて高等学校コンソーシアムプロジェクトの一環で、岩手県内の大学生が参加する絆支援プロジェクトの活動が17、18の2日間、釜石市内で行われました。

同プロジェクトは、岩手県内の5大学(岩手大学、岩手県立大学、岩手医科大学、富士大学、盛岡大学)の学生を対象に、「被災地への支援の思い」「内在する力」を結集し、土、日曜日や祝日を利用して沿岸部の被災地で支援活動(ボランティア活動)を行います。
今回の活動には2日間でのべ80人が参加。17日は釜石市小川町の旧小川小学校に置かれている救援物資の整理、18日は釜石市平田の雇用促進住宅前で行われた青空市で被災している人に支援物資を配りました。


救援物資の整理を行う大学生=17日、旧小川小学校校舎内




インタビューに応じてくれた岩手県立大学1年の小原裕也さん



表だったボランティア活動も大事ですが、こういった裏方的なボランティア活動も実は大事なのです。大学生の皆さんはお年寄りから見ると孫のような存在、子供たちから見るとお姉さんやお兄さんのような存在だからこそ話し相手になったり、遊んであげたりすることで心のケアにもつながる活動ができる。

学科ごとにできるボランティア活動はあるはずです。

ボランティア活動は来年1月7、8、9日にも行われます。大学生の皆さん、何のボランティア活動をすればいいのか迷っている人は、ぜひ釜石市を含め沿岸部の被災地を一度見て欲しい。

ニュースだけでは分からない現実の被災地を見れば何らかの感情がわくはず。




T-チバ☆