12月7日(水)に発行された復興釜石新聞第50号。
 
新聞@復興釜石新聞第50号!
1面は、鉄のモニュメントの再点灯や達増知事が釜石市平田の仮設住宅で1泊した記事など掲載。
注目は、津波で被災した唐丹町の唐丹公民館が新たに建設される記事
工事の安全祈願祭が12月1日に行われ、支援団体や工事関係者が着工を喜び合った。
新しい唐丹公民館は、同町の唐丹中学校の校庭に建設。
コンテナハウス方式の平屋で延べ床面積は88・6平方メートル。
来年1月20日の完成を見込む。
児童館建設の支援をするのは、カルチュア・コンビニエンス・クラブとTポイントアライアンス企業による共同プロジェクト「Tカード提示で被災地に児童館を。
会員が買い物でTカードを提示、同プロジェクトに参加する意思表示をすると、ポイントが資金に換算される。
 
新聞@復興釜石新聞第50号!
2面は、鵜住居町の根浜海岸周辺で毎年9月に開催されていた釜石はまゆりトライアスロン国際大会の復活に向けて動き始めた記事を掲載
12月3日、釜石トライアスロン協会会員や地元町内会代表、市職員が座談会を開催。
今年は震災のため中止になったが、トライアスロン協会は……、
 
「2016年に国体をやるとすれば、15年にプレ大会をしなければならない。14年には大会を復活させたい」
 
……と、第一歩として、来年8月に根浜海岸での開催を目指すオープンウオータースイミング(遠泳)の大会を提案した。
 
新聞@復興釜石新聞第50号!
3面は、釜石市立白山小学校の5年生が取り組んだ「収穫祭」の記事を掲載
1アールの白山水田で5月に田植えを行い、10月に刈り取り、約22キロの米を収量。
収穫祭は12月3日に行われ、児童と家族ら60人が臼と杵でもちつきを行い、砂糖しょうゆやきな粉などでつきたての餅を味わった。
 
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